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国内市況ニュース

日経平均は353円高と大幅反発し高値引け、先物に断続買い、7カ月ぶり2万9000円台回復=17日後場

2022-08-17 15:17:00.0

 17日後場の日経平均株価は前日比353円86銭高の2万9222円77銭と大幅反発し、高値で引けた。2万9000円台回復は1月5日(終値2万9332円16銭)以来、約7カ月ぶり。朝方は、16日の米小売大手の好決算を背景にしたNYダウ高や、円安などを支えに買いが先行した。前場終盤にかけて伸び悩む場面もあったが、下値は限定され、後場入り後は株価指数先物に断続的な買いが入り、上げ幅拡大の流れとなった。

 東証プライムの出来高は11億3529万株、売買代金は2兆8671億円。騰落銘柄数は値上がり1445銘柄、値下がり335銘柄、変わらず58銘柄。

 市場からは「需給相場だ。日本に何か手掛かり要因があって上がっている訳ではなく、米国株が週末のSQ(特別清算指数)算出に向けて買い戻しによって上昇している流れにツレ高しているとみている。それを通過すれば、反動安のリスクがある」(銀行系証券)との声が聞かれた。

 業種別では、商船三井<9104>、郵船<9101>、川崎汽<9107>などの海運株が上昇。任天堂<7974>、バンナム<7832>、アシックス<7936>などのその他製品株も高く、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>、マツダ<7261>などの輸送用機器株も買われた。T&DHD<8795>、第一生命HD<8750>、MS&AD<8725>などの保険株や、オリックス<8591>、クレセゾン<8253>、JPX<8697>などのその他金融株も堅調。東邦鉛<5707>、住友鉱<5713>、DOWA<5714>などの非鉄金属株や、板硝子<5202>、TOTO<5332>、太平洋セメ<5233>などのガラス土石株も値を上げた。大和証G<8601>、野村<8604>、SBI<8473>などの証券商品先物株も引き締まった。

 半面、ANA<9202>、JAL<9201>などの空運株がさえない。

 個別では、リブセンス<6054>、アイスタイル<3660>がストップ高となり、ネットプロテ<7383>、レオパレス<8848>、クロスマーケ<3675>などの上げも目立った。半面、Wスコープ<6619>、キャリアL<6070>、サーバーW<4434>、ぐるなび<2440>、KeePer<6036>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が上昇した。

提供:モーニングスター社