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国内市況ニュース

日経平均10円安と3日ぶり小反落、過熱感警戒で利益確定売り先行、一時上げ転換も買い続かず=16日前場

2022-08-16 11:44:00.0

 16日前場の日経平均株価は前日比10円02銭安の2万8861円76銭と3営業日ぶりに小反落。朝方は、きのう日経平均が大幅続伸(合計1050円強上昇)したことで短期的な過熱感への警戒から利益確定売りが先行し、前場の早い段階で2万8752円88銭(前日比118円90銭安)まで値を下げた。一巡後は、15日の米国株高もあって持ち直し、上げに転じた。株価指数先物買いに一時2万8928円16銭(同56円38銭高)まで値を上げる場面があった。ただ、買いは続かず、その後は前日終値近辺でもみ合い商状となった。

 東証プライムの出来高は5億1656万株、売買代金は1兆2852億円。騰落銘柄数は値上がり788銘柄、値下がり937銘柄、変わらず112銘柄。

 業種別では、川崎汽<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株が下落。INPEX<1605>、三井松島HD<1518>などの鉱業株や、出光興産<5019>、コスモエネH<5021>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株も安い。フジクラ<5803>、三菱マテリアル<5711>、東邦鉛<5707>などの非鉄金属株も軟調。第一三共<4568>、住友ファーマ<4506>などの医薬品株も売られた。LIXIL<5938>、リンナイ<5947>などの金属製品株や、ホンダ<7267>、日産自<7201>、マツダ<7261>などの輸送用機器株も値を下げた。

 半面、バンナム<7832>、アシックス<7936>などのその他製品株が上昇。JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株も引き締まった。住友不<8830>、三菱地所<8802>、東建物<8804>などの不動産株や、すかいらくH<3197>、ニトリHD<9843>、パンパシI<7532>などの小売株も堅調。エムスリー<2413>、楽天グループ<4755>などのサービス株や、味の素<2802>、サントリBF<2587>などの食料品株も買われた。

 個別では、ペッパー<3053>、テスHD<5074>、UMCエレ<6615>、ダイヤHD<6699>、阪和興<8078>などの下げが目立った。半面、アイスタイル<3660>がストップ高カイ気配となり、レアジョブ<6096>、リブセンス<6054>、日機装<6376>、ジャフコ<8595>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、23業種が下落した。

提供:モーニングスター社