国内市況ニュース
日経平均は324円高と大幅続伸、グロース株中心に堅調、引けにかけて高値もみ合い=15日後場
2022-08-15 15:19:00.0
15日後場の日経平均株価は前週末比324円80銭高の2万8871円78銭と大幅続伸。米利上げペースが鈍化するとの見方が強まり、前週末の米国株式市場で主要3指数が上昇した流れを受け、朝方は買いが先行した。伸び悩む場面もあったが、買い気は根強く盛り返し、後場入り後に一時2万8897円07銭(前週末比350円09銭高)まで上昇した。一巡後は引けにかけて高値圏でもみ合い商状となった。なかで、グロース(成長)株中心に堅調となり、指数を支えた。
東証プライムの出来高は9億9460万株、売買代金は2兆5601億円。騰落銘柄数は値上がり841銘柄、値下がり912銘柄、変わらず85銘柄。
市場からは「強い動きだ。後場は売り物に上値を抑えられつつも、高値をキープしている。全体的に上がっている訳ではないが、ハイテクなどグロース系中心に高く、日経平均は上がりやすい。ただ、短期的な過熱感もあり、ここからは慎重に対処するところだろう」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、第一三共<4568>、エーザイ<4523>、参天薬<4536>などの医薬品株が上昇。ブリヂス<5108>、浜ゴム<5101>などのゴム製品株も高く、テルモ<4543>、オリンパス<7733>、島津製<7701>などの精密株も堅調。JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株も引き締まった。資生堂<4911>、花王<4452>、信越化<4063>などの化学株や、ファーストリテ<9983>、7&iHD<3382>、マツキヨココ<3088>などの小売株も値を上げた。ソフバンG<9984>、トレンド<4704>、ネクソン<3659>などの情報通信株や、ダイキン<6367>、クボタ<6326>、SMC<6273>などの機械株も買われた。
半面、川崎汽<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株が軟調。INPEX<1605>、三井松島HD<1518>などの鉱業株も安い。近鉄GHD<9041>、京急<9006>、NXHD<9147>などの陸運株や、リクルートHD<6098>、サイバー<4751>、電通グループ<4324>などのサービス株も売られた。三菱倉<9301>、住友倉<9303>などの倉庫運輸関連株もさえない。
個別では、リブセンス<6054>、ダブルスタン<3925>、ギフティ<4449>、国際紙パ商<9274>がストップ高となり、キャリアL<6070>、トリドールH<3397>などの上げも目立った。半面、ペッパー<3053>、ウェルビー<6556>がストップ安となり、スノーピーク<7816>、ネットプロテ<7383>、DmMiX<7354>などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が上昇した。
提供:モーニングスター社




