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日経平均は249円安と5日ぶり大幅反落、決算不振銘柄売り続く、3日ぶり2万8000円割れ=9日後場
2022-08-09 15:18:00.0
9日後場の日経平均株価は前日比249円28銭安の2万7999円96銭と5営業日ぶりに大幅反落。終値で3営業日ぶりに2万8000円割り込んだ。
朝方は、8日の米国株式が高安まちまちの中、小安く始まった後、小幅高に転じる場面もあったが、もまなく軟化した。特に指数寄与度が高く、第1四半期(22年4−6月)の連結決算で2ケタ減益の東エレク<8035>や、巨額最終赤字(IFRS基準)のソフバンG<9984>の株価下落が重しとなった。決算不振銘柄中心に売られ、下げ幅を拡大し、後場入り後には一時2万7966円91銭(前日比282円33銭安)まで下落した。その後の戻りは鈍く、大引けにかけて安値圏で推移した。なお、上記2銘柄の指数マイナス寄与度は合計228円強に達した。
東証プライムの出来高は11億2524万株、売買代金は2兆8774億円。騰落銘柄数は値上がり581銘柄、値下がり1198銘柄、変わらず59銘柄。
市場からは「日経平均の下げ幅は、東エレク<8035>とソフバンG<9984>のマイナス寄与分でほぼ説明できるが、2万8000円攻防の動きだ。11日の東京市場は休場で、現地10日に米7月CPI(消費者物価指数)、週末12日にはSQ(特別清算指数)算出を控えており、動きづらい」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、ソフバンG<9984>、KDDI<9433>、NTT<9432>などの情報通信株や、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ソニーG<6758>などの電機株が下落。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、りそなHD<8308>などの銀行株も売られた。住友ゴム<5110>、浜ゴム<5101>などのゴム製品株や、伊藤忠<8001>、住友商<8053>、丸紅<8002>などの卸売株も安い。トヨタ<7203>、デンソー<6902>などの輸送用機器株も軟調となり、キリンHD<2503>、アサヒ<2502>、森永乳<2264>などの食料品株も値を下げた。
半面、繊維製品株では、デサント<8114>がストップ高となり、東レ<3402>なども高い。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、出光興産<5019>、コスモエネH<5021>などの石油石炭製品株も堅調。商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株も値を上げ、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株も引き締まり、東京海上<8766>、SOMPOH<8630>などの保険株も買われた。
個別では、エンシュウ<6218>、ロードスター<3482>、オプテクスG<6914>、メルカリ<4385>、日製鋼<5631>などの下げが目立った。半面、LITALICO<7366>がストップ高となり、トレンド<4704>、セレス<3696>、チャームケア<6062>、ファンコミ<2461>などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、22業種が下落した。
提供:モーニングスター社




