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日経平均は73円高と4日続伸、4カ月半ぶり高値水準、好業績株物色が根強い=8日後場
2022-08-08 15:21:00.0
8日後場の日経平均株価は前週末比73円37銭高の2万8249円24銭と4営業日続伸。3月29日(終値は2万8252円42銭)以来ほぼ4カ月半ぶりの高値水準となる。朝方は、売りが先行した。前週末の米ハイテク株安が重しとなり、グロース(成長)株の一角などが軟化し、寄り付き直後に2万8047円08銭(前週末比128円79銭安)まで下落した。一巡後は、いったん上げに転じた後、再度マイナス圏入りする場面もあったが、次第に盛り返した。根強い好業績株物色を支えに後場入り直後には2万8279円12銭(同103円25銭高)まで値を上げた。その後、後場中盤にかけ伸び悩んだが、下値は限定され、総じて高値圏でもみ合った。
東証プライムの出来高は11億2335万株、売買代金は2兆7090億円。騰落銘柄数は値上がり894銘柄、値下がり867銘柄、変わらず77銘柄。
市場からは「日経平均2万8200円台で強調子だが、戻り高値2万8300円台(取引時間中で3月と6月に形成)を前に高値警戒感も意識され、ここから上はしんどい水準だ。好業績・好決算銘柄が買われているが、先物買い・インデックス買いによるサポート効果の面もある」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、コスモエネH<5021>、出光興産<5019>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株が上昇。リンナイ<5947>、SUMCO<3436>などの金属製品株も高い。第一三共<4568>、小野薬<4528>、塩野義薬<4507>などの医薬品株や、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、りそなHD<8308>などの銀行株も買われた。JFEHD<5411>、日本製鉄<5401>、神戸鋼<5406>などの鉄鋼株や、東電力HD<9501>、関西電力<9503>、中部電力<9502>などの電気ガス株も値を上げた。
半面、MS&AD<8725>、東京海上<8766>、SOMPOH<8630>などの保険株が下落。川崎汽<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株も安い。日本紙<3863>、大王紙<3880>、王子HD<3861>などのパルプ紙株も軟調。三菱地所<8802>、三井不<8801>、住友不<8830>などの不動産株や、島津製<7701>、HOYA<7741>などの精密株も売られた。
個別では、フィールズ<2767>、冶金工<5480>、三井松島HD<1518>、オプトラン<6235>、ロードスター<3482>、T&Gニーズ<4331>がストップ高。ロードスター<3482>などの上げも目立った。半面、メディアスH<3154>、クオールHD<3034>、ワオワールド<2352>、ジャムコ<7408>、アリアケ<2815>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、22業種が上昇した。
提供:モーニングスター社




