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日経平均は65円高と4日続伸、米ハイテク株安重しで売り先行、一巡後に上げ転換=8日前場
2022-08-08 11:43:00.0
8日前場の日経平均株価は前週末比65円22銭高の2万8241円09銭と4営業日続伸。朝方は、売りが先行した。前週末の米ハイテク株安が重しとなり、グロース(成長)株の一角などが軟化し、寄り付き直後に2万8047円08銭(前週末比128円79銭安)まで下落した。一巡後は、株価指数先物に断続的な買い入って上げに転じ、一時2万8258円29銭(同82円42銭高)まで値を上げた。その後、再度マイナス圏に押し戻される場面もあったが、好業績株中心の買いが支えとなり、前引けにかけて持ち直しの動きとなった。
東証プライムの出来高は5億9463万株、売買代金は1兆4465億円。騰落銘柄数は値上がり781銘柄、値下がり964銘柄、変わらず90銘柄。
市場からは「下値が堅く、怖くて売れない状況だ。業績は概ね堅調で、原油先物のピークアウトでエネルギーコスト軽減という側面も注目される。外国人投資家がどれだけ買ってくるかがポイントになるが、先物の買い戻しが続き、新規買いも期待される」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、コスモエネH<5021>、出光興産<5019>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株が上昇。リンナイ<5947>、SUMCO<3436>などの金属製品株や、第一三共<4568>、小野薬<4528>、塩野義薬<4507>などの医薬品株も高い。フジクラ<5803>、古河電工<5801>、三菱マ<5711>などの非鉄金属株も引き締まり、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、りそなHD<8308>などの銀行株も買われた。JFEHD<5411>、日本製鉄<5401>、神戸鋼<5406>などの鉄鋼株や、日水<1332>、マルハニチロ<1333>などの水産農林株も堅調。
半面、MS&AD<8725>、東京海上<8766>、SOMPOH<8630>などの保険株が下落。日本紙<3863>、大王紙<3880>、王子HD<3861>などのパルプ紙株も安い。川崎汽<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株も軟調。菱地所<8802>、三井不<8801>、住友不<8830>などの不動産株や、島津製<7701>、HOYA<7741>などの精密株も売られた。
個別では、オプトラン<6235>がストップ高カイ気配となり、冶金工<5480>、三井松島HD<1518>がストップ高。フィールズ<2767>、ロードスター<3482>などの上げも目立った。半面、メディアスH<3154>、クオールHD<3034>、ワオワールド<2352>、アリアケ<2815>、ソリトン<3040>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が上昇した。
提供:モーニングスター社




