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明日の日本株の読み筋=決算にらみの展開強まる、米中情勢の行方を引き続き注視
2022-08-03 16:30:00.0
あす4日の東京株式市場では、決算にらみの展開が強まろう。決算発表の企業数は4日に200社以上(3日は90社強)、週末5日には400社超と決算ラッシュとなる。業績内容を吟味しつつ、選別物色の流れが広がるとみられる。一方、ペロシ米下院議長の台湾訪問(2日夜)による米中関係悪化への警戒感は残る。市場では、「軍事衝突に発展するとは思えず、さほど気にする必要はない」(国内投信)との声もあるが、「先行き米中対立が予想以上に深まるとの懸念も出ている」(外資系証券)との指摘もあり、米中情勢の行方を引き続き注視する必要があろう。
3日の日経平均株価は反発し、2万7741円(前日比147円高)引け。きのう米中の緊張が高まるとの警戒感が浮上し、大幅反落した反動から自律反発狙いの買いが先行した。円高一服も支えとなり、上げ幅は一時240円を超えた。いったん伸び悩んだ後に持ち直したが、戻りは限定された。チャート上では、7月20日に200日移動平均線を回復して以来、同線をキープした状態にある。ただし、概ね2万7500円台前半から2万8000円のレンジ内の動きに終始しており、きっかけ次第でどちらかに振れる可能性がある。
提供:モーニングスター社




