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国内市況ニュース

日経平均は191円高と反発し高値引け、米株高支えに強含み歩調、東証プライム銘柄の8割が上昇=1日後場

2022-08-01 15:19:00.0

 8月1日後場の日経平均株価は前週末比191円71銭高の2万7993円35銭と反発し、高値で引けた。朝方は、前週末の米国株式市場で堅調な企業決算を背景に主要3指数が上昇した流れを受け、買いが先行した。利益確定売りに下げに転じる場面もあったが、好決算銘柄中心に買い気は根強く盛り返し、大引けにかけて強含み歩調となった。なお、東証プライム銘柄の80%が上昇した。

 東証プライムの出来高は12億2674万株、売買代金は3兆1015億円。騰落銘柄数は値上がり1486銘柄、値下がり312銘柄、変わらず40銘柄。

 市場からは「決算にらみの展開ながら、全体的には上値で利益確定売りが出やすく、下値では押し目買いが入ってくる。米利上げペースの鈍化観測からグロース(成長)株が強いが、その動きが継続するかは不透明だ」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、海運株でユナイテド海<9110>がストップ高し、商船三井<9104>、川崎汽<9107>、郵船<9101>などが上昇。トヨタ<7203>、日産自<7201>、デンソー<6902>などの輸送用機器株も買われた。ブリヂス<5108>、TOYO<5105>、住友ゴム<5110>などのゴム製品株や、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株も高い。住友鉱<5713>、住友電工<5802>、大阪チタ<5726>などの非鉄金属株や、三菱重工<7011>、クボタ<6326>、ダイキン<6367>などの機械株も値を上げた。オリエンタルランド(OLC)<4661>、楽天グループ<4755>、リクルートHD<6098>などのサービス株も引き締まった。

 半面、関西電力<9503>、東電力HD<9501>、東北電力<9506>、沖縄電力<9511>などの電気ガス株が下落。武田薬<4502>、第一三共<4568>、小野薬<4528>などの医薬品株も軟調。LIXIL<5938>などの金属製品株も安い。任天堂<7974>、バンナム<7832>などのその他製品株も値を下げ、大和証G<8601>、SBI<8473>などの証券商品先物株も売られた。

 個別では、本多通信<6826>(監理)、エンプラス<6961>がストップ高となり、伯東<7433>、キャリアデ<2410>、アイエスビー<9702>などの上げも目立った。半面、コムチュア<3844>、アルプスA<6770>、リオン<6823>、オーバル<7727>、SGHD<9143>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、27業種が上昇した。

提供:モーニングスター社