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日経平均は131円高と反発、米国株高で買い先行、一時下げ転換も盛り返す=1日前場
2022-08-01 11:43:00.0
8月1日前場の日経平均株価は前週末比131円63銭高の2万7933円27銭と反発。朝方は、前週末の米国株式市場で堅調な企業決算を背景に主要3指数が上昇した流れを受け、買いが先行した。利益確定売りに下げに転じる場面もあったが、好決算銘柄中心に買い気は根強く盛り返し、前引け近くに2万7936円20銭(前週末比134円56銭高)まで値を上げた。
東証プライムの出来高は6億3690万株、売買代金は1兆6161億円。騰落銘柄数は値上がり1300銘柄、値下がり457銘柄、変わらず79銘柄。
市場からは「利益確定売りに軟化する場面もあったが、全体的には底堅い。決算は跛行しているが、トータルでEPS(1株利益)が伸び、支えとなっている。利食い売りをこなしながら、日経平均2万8000円台復帰が期待される」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、海運株でユナイテド海<9110>がストップ高し、商船三井<9104>、川崎汽<9107>、郵船<9101>などが上昇。トヨタ<7203>、日産自<7201>、デンソー<6902>などの輸送用機器株も買われた。JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株も高い。三井物産<8031>、三菱商<8058>、丸紅<8002>などの卸売株も堅調。ブリヂス<5108>、浜ゴム<5101>、TOYO<5105>などのゴム製品株や、住友鉱<5713>、住友電工<5802>、大阪チタ<5726>などの非鉄金属株も引き締まった。三菱重工<7011>、クボタ<6326>、ダイキン<6367>などの機械株も値を上げた。
半面、関西電力<9503>、東北電力<9506>、沖縄電力<9511>などの電気ガス株が下落。LIXIL<5938>などの金属製品株も安い。武田薬<4502>、第一三共<4568>、小野薬<4528>などの医薬品株も軟調。任天堂<7974>、バンナム<7832>などのその他製品株もさえず、大和証G<8601>、マネパG<8732>などの証券商品先物株も値を下げた。ソニーG<6758>、富士通<6702>、アルプスA<6770>などの電機株も売られた。
個別では、本多通信<6826>(監理)、エンプラス<6961>がストップ高カイ気配となり、伯東<7433>、キャリアデ<2410>、アイエスビー<9702>などの上げが目立った。半面、コムチュア<3844>、リオン<6823>、オーバル<7727>、SGHD<9143>、新日科学<2395>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、24業種が上昇した。
提供:モーニングスター社




