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国内市況ニュース

日経平均は37円高と3日ぶり小反発、売り一巡後に上げに転換、ナスダック先物高が支え=27日前場

2022-07-27 11:44:00.0

 27日前場の日経平均株価は前日比37円68銭高の2万7692円89銭と3日ぶりに小反発。朝方は、売りが先行した。米消費動向への懸念などから26日の米国株式が下落した流れを受け、前場の早い段階で2万7525円09銭(前日比130円12銭安)まで値を下げた。一巡後は、時間外取引の米ナスダック100株価指数先物の上昇を支えに上げに転じ、前場終盤には2万7694円46銭(同39円25銭高)まで強含んだ。なかで、半導体関連株などが堅調に推移し、指数高につながった。

 東証プライムの出来高は4億3532万株、売買代金は1兆1684億円。騰落銘柄数は値上がり631銘柄、値下がり1105銘柄、変わらず102銘柄。

 市場からは「FOMC(米連邦公開市場委員会)を控え、一方的にポジションを傾けづらいが、全体的には底堅い。今回のFOMCでは想定内の0.75%の利上げを決めるとみられ、9月に向けた金利見通しが極端なタカ派でなければ、相場も底入れ機運が出てくる可能性がある」(国内投信)との声が聞かれた。

 業種別では、JR東海<9022>、JR東日本<9020>、京急<9006>などの陸運株が堅調。アステラス薬<4503>、中外薬<4519>、第一三共<4568>などの医薬品株も高い。商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株や、三井倉HD<9302>、住友倉<9303>などの倉庫運輸関連株も引き締まった。日清粉G<2002>、味の素<2802>などの食料品株も値を上げた。テルモ<4543>、HOYA<7741>、島津製<7701>などの精密株や、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>などの電機株も買われた。

 半面、日水<1332>、マルハニチロ<1333>などの水産農林株が軟調。ホンダ<7267>、いすゞ<7202>、三菱自<7211>などの輸送用機器株も安い。王子HD<3861>、日本紙<3863>などのパルプ紙株もさえず、大和証G<8601>、マネックスG<8698>などの証券商品先物株も売られた。ファーストリテ<9983>、ニトリHD<9843>、良品計画<7453>などの小売株も値を下げた。

 個別では、ファイズHD<9325>、タムロン<7740>、昭電線HD<5805>、三井ハイ<6966>、栄研化学<4549>などの上げが目立った。半面、Wスコープ<6619>、マキタ<6586>、トプコン<7732>、シマノ<7309>、PRTIME<3922>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が下落した。

提供:モーニングスター社