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日経平均は203円安と8日ぶり大幅反落、米国株安で売り先行、主力値がさ株中心に軟調=25日前場
2022-07-25 11:44:00.0
25日前場の日経平均株価は前週末比203円94銭安の2万7710円72銭と8営業日ぶりに大幅反落。朝方は、売りが先行した。前週末の米国株式市場で、低調な米経済指標などを背景に主要3指数が下落した流れを受け、投資家心理が後退。直近7連騰の反動で、利益確定売りも出やすく、いったん2万7700円を割り込んだ。すかさず持ち直す場面もあったが、買いは続かず再び軟化。下げ幅を広げ、一時2万7663円16銭(前週末比251円50銭安)まで下落した。その後の戻りは鈍く、さえない展開となった。なかで、主力の値がさ株中心に軟調となり、指数安につながった。
東証プライムの出来高は4億4018万株、売買代金は1兆1108億円。騰落銘柄数は値上がり534銘柄、値下がり1210銘柄、変わらず94銘柄。
市場からは「インフレに対する警戒感が収まり、リバウンド体制にあるが、さすがに上げ続けてきただけにガス抜きが必要で、良いお湿りだ。決算発表を控え、見極めたいとの空気もある」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、ファナック<6954>、東エレク<8035>、ソニーG<6758>などの電機株が軟調。ダイキン<6367>、クボタ<6326>、ダイフク<6383>などの機械株も安い。日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>、東製鉄<5423>などの鉄鋼株や、トヨタ<7203>、デンソー<6902>、日野自<7205>などの輸送用機器株も売られた。信越化<4063>、資生堂<4911>、富士フイルム<4901>などの化学株や、エムスリー<2413>、リクルートHD<6098>、サイバー<4751>などサービス株も値を下げた。王子HD<3861>、レンゴー<3941>などのパルプ紙株もさえない。
半面、東急<9005>、京急<9006>、東武<9001>などの陸運株が堅調。北陸電力<9505>、Jパワー<9513>、東ガス<9531>などの電気ガス株も高く、明治HD<2269>、ニチレイ<2871>、山崎パン<2212>などの食料品株も値を上げた。JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株も引き締まり、大成建設<1801>、鹿島<1812>、清水建設<1803>などの建設株も値を上げた。
個別では、サーバーW<4434>、ギフティ<4449>、HEROZ<4382>、イーソル<4420>、イオンファン<4343>などの下げが目立った。半面、オーバル<7727>、グローバルK<6189>、ソラスト<6197>、フィックスターズ<3687>、アジュバン<4929>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、24業種が下落した。
提供:モーニングスター社




