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国内市況ニュース

日経平均は122円高と6日続伸し高値引け、日銀の大規模緩和維持決定で先物買い先行=21日後場

2022-07-21 15:28:00.0

 21日後場の日経平均株価は前日比122円74銭高の2万7803円00銭と6営業日続伸し、高値で引けた。後場は、再び上昇した。昼休みの時間帯に、日銀は金融政策決定会合(20−21日開催)で大規模な金融緩和政策の維持を決定、日経平均先物がプラス浮上した流れを受け、主力株に買いを誘った。その後も先物に断続的な買いが入り、大引けにかけて徐々に上げ幅を広げた。

 朝方は、きのう5連騰(日経平均で合計1340円強上昇)したことで、利益確定売りが先行していた。前日の米国株高もあって、いったん上げに転じたが、買いは続かず、再び軟化し、午前10時30分には2万7549円56銭(前日比130円70銭安)まで値を下げる場面があった。

 東証プライムの出来高は9億7053万株、売買代金は2兆5079億円。騰落銘柄数は値上がり1312銘柄、値下がり441銘柄、変わらず85銘柄。

 業種別では、サカタのタネ<1377>、日水<1332>などの水産農林株が堅調。商船三井<9104>、川崎汽<9107>、郵船<9101>などの海運株も高い。ニコン<7731>、HOYA<7741>、テルモ<4543>などの精密株も買われ、レンゴー<3941>、王子HD<3861>、大王紙<3880>などのパルプ紙株も引き締まった。SUMCO<3436>、三益半導<8155>などの金属製品株や、KDDI<9433>、NTTデータ<9613>、トレンド<4704>などの情報通信株も値を上げた。東レ<3402>、ゴールドウイン<8111>などの繊維製品株もしっかり。

 半面、日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>、神戸鋼<5406>などの鉄鋼株が下落。東電力HD<9501>、関西電力<9503>、東北電力<9506>などの電気ガス株も軟調。ANA<9202>、JAL<9201>などの空運株もさえない。野村<8604>、大和証G<8601>などの証券商品先物株も売られ、ブリヂス<5108>、住友ゴム<5110>などのゴム製品株も安い。

 個別では、オーバル<7727>がストップ高となり、サーバーW<4434>、インフォMT<2492>、フィックスターズ<3687>、Gunosy<6047>などの上げが目立った。半面、塩野義薬<4507>、ベイカレント<6532>、ヤマエGHD<7130>、北の達人<2930>、邦チタ<5727>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、19業種が上昇した。

提供:モーニングスター社