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日経平均は718円高と急騰、4カ月ぶり上げ幅で2万7600円台回復=20日後場
2022-07-20 15:40:00.0
20日後場の日経平均株価は前日比718円58銭高の2万7680円26銭と5連騰した。上げ幅は3月23日(816円05銭)以来の大きさとなった。リスク回避ムードの後退に伴う前日の米株上昇を受け、買い優勢の展開が続いた。前引け637円84銭高から後場は一段高した。勢いは衰えることなく、大引け間際に日中高値(2万7692円85銭)を付けた。ドル・円は1ドル=138円を挟んでほぼ横ばいの動きとなる中で、幅広い銘柄に買いが続いた。日経平均が終値で2万7600円を上回るのは6月10日以来。東証プライムの出来高は11億1429万株、売買代金は2兆8749億4000万円。騰落銘柄数は値上がり1727銘柄、値下がり88銘柄、変わらずが23銘柄だった。
松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは、「米国の大幅利上げ観測の後退とコモディティ相場の調整を背景に買い意欲が高まっているほか、ショートカバーの動きも強いとみられる。ただ、これまで日経平均の戻りのピークの目安になってきた200日移動平均線に差し掛かり、上値余地がなくなってきた可能性もある」と話した。
業種別では半導体関連を中心に精密機器と電機が上昇率1、2位となったほか、サービス業やガラス土石、機械、その他製品などが高い。東証業種別指数は全33業種が上昇した。
主力銘柄では半導体関連の東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、電子部品の村田製作所<6981>、ITの富士通<6702>などの上昇が目立った。一方、トヨタ自動車<7203>は小幅高にとどまった。このほか個別で北の達人コーポレーション<2930>や松屋<8237>、ジェイリース<7187>、マネックスグループ<8698>などが急騰した。
提供:モーニングスター社




