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日経平均は164円高と続伸、対ドルでの円安進展で輸出関連銘柄が上昇=14日後場
2022-07-14 15:20:00.0
14日後場の日経平均株価は、前日比164円62銭高の2万6643円39銭と続伸して取引を終えた。朝方は、きのう13日に反発した反動や、現地13日の欧米株式が下落したことから売りが先行。ただ、株価指数先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに、上げに転じた。後場は買い優勢でスタートし、後場寄り付き直後の午後零時30分には、同234円30銭高の2万6713円07銭と、きょうの高値を付けた。その後、戻り待ちの売りに上値を抑えられる格好となったものの、総じてしっかりだった。為替市場ではドル・円が1ドル=138円40銭台(13日は137円04−05銭)で推移し、朝方から円安方向への動きが続き、輸出関連銘柄には支えとなった。東証プライムの出来高は9億7278万株、売買代金は2兆2407億円。騰落銘柄数は値上がり1051銘柄、値下がり697銘柄、変わらず90銘柄だった。
市場では「外国為替市場において対ドルで円安が急速に進んだことから、円安メリットが意識され輸出関連銘柄が指数を押し上げた。今後は、円安メリットとされる銘柄も選別色が強まりそう」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、日水<1332>、サカタのタネ<1377>などの水産農林株や、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株が上昇。オリンパス<7733>、HOYA<7741>などの精密機器株や、日電産<6594>、キーエンス<6861>などの電気機器株も高い。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、日本製鉄<5401>、JFE<5411>などの鉄鋼株も堅調。浜ゴム<5101>、ブリヂス<5108>などのゴム製品株や、三井物産<8031>、三菱商<8058>などの卸売株も上げた。東証業種別指数は全33業種のうち、23業種が上昇、10業種が下落した。
個別では、ウイングA<4432>、トレファク<3093>、吉野家HD<9861>、イオンファン<4343>、JCRファマ<4552>などが上昇。半面、ジンズHD<3046>、マネーフォワード<3994>、アステナHD<8095>、TSIHD<3608>、東電力HD<9501>などが下落した。
提供:モーニングスター社




