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日経平均は185円高と続伸、株価指数先物に断続的な買いで上げ転換し円安も支えに=14日前場
2022-07-14 11:45:00.0
14日前場の日経平均株価は、前日比185円43銭高の2万6664円20銭と続伸して取引を終えた。朝方は、きのう13日に反発した反動や、現地13日の欧米株が下落したことから売りが先行。弱含みの展開が続いていたが、下値を売る動きは限られた。午前10時20分すぎ、株価指数先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに上げ転換。午前11時17分には、同205円30銭高の2万6684円07銭と前場の高値を付けている。為替市場で、一時ドル・円が1ドル=138円台(13日は137円04−05銭)に乗せるなど、朝方の水準から円安方向に傾いていることも支えとなったようだ。東証プライムの出来高は4億9572万株、売買代金は1兆1208億円。騰落銘柄数は値上がり868銘柄、値下がり848銘柄、変わらず87銘柄だった。
市場では「米国市場でSOX指数が上昇していたことを受け、朝方から半導体関連は堅調だったが、全体相場が下げ渋る動きをみせたことから、物色の範囲が広がったようだ」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、日水<1332>、サカタのタネ<1377>などの水産農林株や、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株が上昇。日電産<6594>、キーエンス<6861>などの電気機器株や、オリンパス<7733>、HOYA<7741>などの精密機器株も高い。浜ゴム<5101>、ブリヂス<5108>などのゴム製品株や、SMC<6273>、ダイキン<6367>などの機械株も堅調。日本製鉄<5401>、JFE<5411>などの鉄鋼株や、ヤマハ<7951>、任天堂<7974>などのその他製品株も上げた。東証業種別指数は全33業種のうち、18業種が上昇、15業種が下落した。
個別では、ウイングA<4432>、アステリア<3853>、JCRファマ<4552>、トレファク<3093>、ARM<8769>などが上昇。半面、ジンズHD<3046>、マネーフォワード<3994>、TSIHD<3608>、東電力HD<9501>、コシダカHD<2157>などが下落している。
提供:モーニングスター社




