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明日の日本株の読み筋=見送りムードか、米CPI控え動きにくい
2022-07-12 16:40:00.0
あす13日の東京株式市場は、見送りムードか。現地13日に注目の米6月CPI(消費者物価指数)の発表を控えており、動きにくいとみられる。ジャンピエール米大統領報道官は11日、6月CPIについて、ガソリンと食品を含む全体の数字が「非常に高い」水準になるとの見通しを明らかにしており、米利上げ加速への警戒感が改めて強まることも想定される。また、中国では新型コロナウイルスの感染が再び広がっており、経済活動に悪影響が広がるリスクもくするぶっている。
12日の日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反落し、2万6336円(前日比475円安)引けとなった。朝方は、11日の米国株安を受け、売りが先行した。時間外取引で米株価指数先物が下げに転じ、香港ハンセン指数などのアジア株安も重しとなり、下げ幅は一時530円を超えた。その後の戻りは限定され、引けにかけて上値の重い展開となった。中国での新型コロナウイルス感染拡大への警戒感とともに、米6月CPIの結果を見極めたいとの空気もあり、買い手控えられた。市場では、「上ブレリスクがある米6月CPI、FOMC(米連邦公開市場委員会、26−27日開催)、さらに米7月雇用統計(8月5日発表)が通過する8月上旬に向けて米株は調整が続く可能性があり、日本株も影響を受ける」との声が聞かれた。
提供:モーニングスター社




