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日経平均は475円安と4日ぶり大幅反落、米株先物安にアジア株も重し、東証プライム9割下落=12日後場
2022-07-12 15:18:00.0
12日後場の日経平均株価は前日比475円64銭安の2万6336円66銭と4営業日ぶりに大幅反落。朝方は、11日の米国株式市場で主要3指数が下落した流れを受け、売りが先行した。日本時間12日の時間外取引で米株価指数先物が下げに転じ、香港ハンセン指数などのアジア株安も重しとなり、下げ幅を拡大し、後場前半には2万6278円28銭(前日比534円02銭安)まで下押した。その後の戻りは限定され、引けにかけて上値の重い展開となった。中国での新型コロナウイルス感染拡大への警戒感とともに、13日発表の米6月CPI(消費者物価指数)の結果を見極めたいとの空気もあり、買い手控えられた。なお、東証プライム銘柄のほぼ9割が下落した。
東証プライムの出来高は10億6110万株、売買代金は2兆4593億円。騰落銘柄数は値上がり161銘柄、値下がり1654銘柄、変わらず23銘柄。
市場からは「ほぼ全面安で下げがきついが、レンジ内での動きに変わりはない。とりあえず米CPI待ちで、市場にインパクトを与える内容になるかが注目されるが、方向性を決める材料が出ないと戻り売り、押し目買いのパターンが続きそうだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、三菱重工<7011>、コマツ<6301>、クボタ<6326>などの機械株が下落し、東海カーボン<5301>、AGC<5201>、TOTO<5332>などのガラス土石株も安い。東エレク<8035>、ファナック<6954>、TDK<6762>などの電機株も売られた。古河電工<5801>、住友電工<5802>、住友鉱<5713>などの非鉄金属株や、SUMCO<3436>、LIXIL<5938>、三和HD<5929>などの金属製品株も軟調。三井化学<4183>、昭電工<4004>、三菱ケミG<4188>などの化学株や、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株もさえない。王子HD<3861>、日本紙<3863>、大王紙<3880>などのパルプ紙株も値を下げた。
半面、日水<1332>、マルハニチロ<1333>、極洋<1301>などの水産農林株が堅調。
個別では、ライク<2462>、ローツェ<6323>、リソー教育<4714>、トプコン<7732>、アイケイ<2722>などの下げが目立った。半面、ARM<8769>、オーバル<7727>、コスモス薬<3349>、新日科学<2395>、大黒天<2791>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が下落した。
提供:モーニングスター社




