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明日の日本株の読み筋=不安定な相場つきか、8日のETF分配金捻出売りへの警戒続く
2022-07-06 16:31:00.0
あす7日の東京株式市場は、不安定な相場つきか。6月14、15日開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨などを受けた6日の米国株式動向が注目されるが、8日に集中する指数連動型ETF(上場投資信託)の分配金捻出によるポジション解消売りへの警戒が続くとみられる。あすは、日経平均先物ミニ・オプション7月限の取引日最終日でもあり、思惑的な売買に指数が揺れる可能性もある。
国内では、新型コロナウイルスの感染者数が全国で再び増加傾向にあり、「第7波」入りとの指摘も出ている。また、去年、大規模なロックダウンが行われた中国・西安でオミクロン株の新たな系統「BA.5」の感染が広がり、再び規制が強まっていると報じられるなど、今後の感染状況を改めて注視する必要もあろう。
6日の日経平均株価は3日ぶりに大幅反落し、2万6107円(前日比315円安)引けとなった。景気減速懸念を背景に5日の欧州株式が大幅に下落し、NYダウが値を下げた流れを受け、売り優勢で始まった。先物売りを交えて下げ幅を拡大し、一時370円超下落した。売り一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定された。なかで、景気敏感株中心に軟調に推移し、相場の重しとなった。市場では、「景気後退が意識されているが、インフレのピークアウトは時間の問題であり、金融引き締めのペースダウンがみえてくれば、株式市場にも資金が戻ってくる」(国内投信)との声が聞かれた。
提供:モーニングスター社




