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国内市況ニュース

日経平均333円安と3日ぶり大幅反落、景気減速懸念で売り優勢、東証プライム銘柄の7割超下落=6日前場

2022-07-06 11:46:00.0

 6日前場の日経平均株価は前日比333円61銭安の2万6089円86銭と3日ぶりに大幅反落。朝方は、景気減速懸念を背景に5日の欧州株式が大幅に下落し、NYダウが値を下げた流れを受け、売り優勢で始まった。時間外取引での米株価指数先物の上げ転換を支えに持ち直す場面もあったが、買いは続かず、再び軟化。先物売りを交えて下げ幅を拡大し、一時2万6051円19銭(前日比372円28銭安)まで下落した。その後の戻りは鈍く、前引けにかけてさえない展開となった。東証プライム銘柄の7割超が下落した。

 東証プライムの出来高は7億1393万株、売買代金は1兆5812億円。騰落銘柄数は値上がり431銘柄、値下がり1357銘柄、変わらず49銘柄。

 市場からは「景気後退が意識されているが、インフレのピークアウトは時間の問題であり、金融引き締めのペースダウンがみえてくれば、株式市場にも資金が戻ってくる。基本は押し目買いだ。ただ、週末の米6月雇用統計を確認したいところでもある」(国内投信)との声が聞かれた。

 業種別では、INPEX<1605>、石油資源<1662>、三井松島HD<1518>などの鉱業株や、出光興産<5019>、ENEOS<5020>、コスモエネH<5021>などの石油石炭製品株が下落。東電力HD<9501>、東ガス<9531>、大阪ガス<9532>などの電気ガス株や、第一生命HD<8750>、T&DHD<8795>、SOMPOH<8630>などの保険株も安い。住友鉱<5713>、邦チタ<5727>、大阪チタ<5726>などの非鉄金属株や、三井物<8031>、三菱商<8058>、住友商<8053>などの卸売株も軟調。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、りそなHD<8308>などの銀行株も売られ、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株も値を下げた。

 半面、HOYA<7741>、島津製<7701>などの精密株が堅調。エーザイ<4523>、中外薬<4519>などの医薬品株も買われた。ネクソン<3659>、ZHD<4689>などの情報通信株も高い。

 個別では、エスプール<2471>、イオンファン<4343>、日揮HD<1963>、ふくおか<8354>、IHI<7013>などの下げが目立った。半面、ラクトJ<3139>、ラクス<3923>、Sansan<4443>、キューブシス<2335>、ウエルシアH<3141>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が下落した。

提供:モーニングスター社