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日経平均は215円高と大幅続伸、時間外の米株先物高を支えに買い先行、一巡後は伸び悩む=5日前場
2022-07-05 11:45:00.0
5日前場の日経平均株価は前日比215円43銭高の2万6369円24銭と大幅続伸。朝方は、買いが先行した。4日の米国株式市場は独立記念日のため休場ながら、日本時間5日朝の時間外取引で米株価指数先物が高く、支えとなった。先物買いを交えて上げ幅を拡大し、一時2万6532円51銭(前日比378円70銭高)まで上昇した。一巡後は、戻り売りに伸び悩み商状となり、前引けにかけて2万6400円割れ水準で推移した。
東証プライムの出来高は5億1716万株、売買代金は1兆1920億円。騰落銘柄数は値上がり1019銘柄、値下がり722銘柄、変わらず97銘柄。
市場からは「朝高後は、8日に集中するETF(上場投資信託)の分配金捻出売りへの警戒感が上値を抑えている。今月のFOMC(米連邦公開市場委員会、7月26−27日開催)に向けて米国株は下げへのリスクがあり、日経平均2万6000円割れの可能性がある」(銀行系証券)との声が聞かれた。
業種別では、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>、T&DHD<8795>などの保険株が上昇。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、出光興産<5019>、ENEOS<5020>、コスモエネH<5021>などの石油石炭製品株も高い。大阪チタ<5726>、邦チタ<5727>、フジクラ<5803>などの非鉄金属株も堅調。エムスリー<2413>、楽天グループ<4755>、サイバー<4751>などのサービス株も買われた。浜ゴム<5101>、ブリヂス<5108>などのゴム製品株や、JAL<9201>などの空運株も引き締まった。オリックス<8591>、イオンFS<8570>などのその他金融株も値を上げた。
半面、川崎汽<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>などの海運株が軟調。三井不<8801>、住友不<8830>、野村不HD<3231>などの不動産株も安く、大阪ガス<9532>、東ガス<9531>、東北電力<9506>などの電気ガス株も売られた。京急<9006>、SBSHD<2384>、近鉄GHD<9041>などの陸運株も値を下げた。
個別では、メディアドゥ<3678>、ハイデ日高<7611>、メドピア<6095>、オーバル<7727>、OATアグリ<4979>などの上げが目立った。半面、クスリアオキ<3549>、アダストリア<2685>、ユナイテッドアローズ<7606>、KeePer<6036>、F&LC<3563>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、22業種が上昇した。
提供:モーニングスター社




