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日経平均は320円高と大幅続伸、一時2万6500円台回復、米株先物高にアジア株高も後押し=24日後場
2022-06-24 15:16:00.0
24日後場の日経平均株価は前日比320円72銭高の2万6491円97銭と大幅続伸。朝方は、米長期金利の低下を背景とした23日の米国株高を支えに買いが先行した。直後に下げに転じる場面もあったが、すかさず切り返した。半導体関連株などグロース(成長)株中心に高く、上げ幅を拡大した。時間外取引で米株価指数先物がプラス浮上し、香港ハンセン指数などのアジア株高も後押し要因となり、後場終盤には2万6519円16銭(前日比347円91銭高)まで上伸した。
東証プライムの出来高は12億4447万株、売買代金は2兆9584億円。騰落銘柄数は値上がり1336銘柄、値下がり446銘柄、変わらず56銘柄。
市場からは「予想外の強さだ。米金利が下がり、米株先物が上昇している流れを織り込み、指数寄与度の大きい値がさ株を中心に買い戻しが進んでいる。問題は持続性だ。米欧の金融引き締め下にあって、アヤ戻しの可能性は消えていない」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、商船三井<9104>、郵船<9101>、川崎汽<9107>などの海運株が堅調。信越化<4063>、花王<4452>、資生堂<4911>などの化学品株や、エムスリー<2413>、サイバー<4751>、楽天グループ<4755>などのサービス株も高い。TOTO<5332>、住友大阪<5232>、太平洋セメ<5233>などのガラス土石株も引き締まった。東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>などの電機株や、テルモ<4543>、HOYA<7741>、島津製<7701>などの精密株も買われた。塩野義薬<4507>、中外薬<4519>、第一三共<4568>などの医薬品株や、SUMCO<3436>、リンナイ<5947>などの金属製品株も値上げた。
半面、ENEOS<5020>、出光興産<5019>、コスモエネH<5021>などの石油石炭製品株が軟調。SOMPOH<8630>、T&DHD<8795>、第一生命HD<8750>などの保険株も安く、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株もさえない。三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、りそなHD<8308>などの銀行株や、三井不<8801>、三菱地所<8802>、住友不<8830>などの不動産株も売られた。
個別では、レノバ<9519>がストップ高となり、JMDC<4483>、ギフティ<4449>、メルカリ<4385>、プロレドP<7034>などの上げも目立った。半面、Gunosy<6047>がストップ安となり、三菱自<7211>、IHI<7013>、ケミファ<4539>、ピーバン<3559>などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、23業種が上昇した。
提供:モーニングスター社




