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国内市況ニュース

日経平均は190円高と続伸、グロース株中心に高い、米株先物の上げ転換も支え=24日前場

2022-06-24 11:49:00.0

 24日前場の日経平均株価は前日比190円99銭高の2万6362円24銭と続伸。朝方は、米長期金利の低下を背景とした23日の米国株高を支えに買いが先行した。直後に下げに転じる場面もあったが、すかさず切り返した。半導体関連株などグロース(成長)株中心に高く、上げ幅を拡大し、前場終盤には2万6391円11銭(前日比219円86銭高)まで上昇した。時間外取引での米株価指数先物の上げ転換も支えとなった。

 東証プライムの出来高は6億2905万株、売買代金は1兆5048億円。騰落銘柄数は値上がり1132銘柄、値下がり627銘柄、変わらず79銘柄。

 市場からは「きのう、きょうとグロース株に買い戻しがみられるが、後場までは続かないだろう。買い戻し以外の買いは入りにくいのが現状だ。米国ではリセッション(景気後退局面)への警戒感が浸透し、米株リスクとともに日本株も下値が意識されてこよう」(銀行系証券)との声が聞かれた。

 業種別では、商船三井<9104>、郵船<9101>、川崎汽<9107>などの海運株が堅調。エムスリー<2413>、サイバー<4751>、カカクコム<2371>などのサービス株や、テルモ<4543>、HOYA<7741>、島津製<7701>などの精密株も高い。花王<4452>、信越化<4063>、富士フイルム<4901>などの化学品株や、塩野義薬<4507>、中外薬<4519>、第一三共<4568>などの医薬品株も値を上げた。東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>などの電機株も買われ、イオン<8267>、良品計画<7453>、ニトリHD<9843>などの小売株も引き締まった。

 半面、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株が軟調。SOMPOH<8630>、第一生命HD<8750>、かんぽ生命<7181>などの保険株も安い。ENEOS<5020>、出光興産<5019>などの石油石炭製品株や、三井不<8801>、菱地所<8802>、住友不<8830>などの不動産株も値を下げた。ブリヂス<5108>、住友ゴム<5110>などのゴム製品株や、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>、三菱自<7211>、SUBARU<7270>などの輸送用機器株も売られた。

 個別では、レノバ<9519>、ギフティ<4449>、MSOL<7033>、JMDC<4483>などの上げが目立った。半面、IHI<7013>、ケミファ<4539>、燦HD<9628>、菱重工<7011>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、16業種が上昇した。

提供:モーニングスター社