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日経平均は2円安と小幅続落、買い一巡後は戻り待ちの売りが優勢に=23日前場
2022-06-23 11:47:00.0
23日前場の日経平均株価は、前日比2円84銭安の2万6146円71銭と小幅に続落して取引を終えた。きのう22日の上値の重い動きや、欧米株安で朝方は売りが先行した。ただ、株価指数先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに上げ転換し、一時250円を超える上昇をみせる場面もあった。買い一巡後は、次第に戻り待ちの売りが優勢となり上げ幅を縮小。午前10時57分には、同45円18銭安の2万6104円37銭を付ける場面がみられた。為替市場では、ドル・円が1ドル=135円60銭台(22日は136円23−25銭)で推移するなど、朝方の水準から円高方向への動きが続いていることも、重しとなったもよう。東証プライムの出来高は5億3388万株、売買代金は1兆3409億円。騰落銘柄数は値上がり1105銘柄、値下がり632銘柄、変わらず101銘柄だった。
市場では「当面は、落ち着きどころを探る動きが続くとみられ、外部環境に左右されづらい銘柄などへの個別株物色が中心になりそう」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、日鉄鉱<1515>、INPEX<1605>などの鉱業株が下落。三井金属<5706>、住友鉱<5713>などの非鉄金属株や、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株も安い。信越化<4063>、三井化学<4183>などの化学株や、三井物産<8031>、三菱商<8058>などの卸売株も軟調。日本製鉄<5401>、JFE<5411>などの鉄鋼株や、日本コークス<3315>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株も下げた。東証業種別指数は全33業種のうち、14業種が下落、19業種が上昇した。
個別では、ランドC<3924>、ADEKA<4401>、クミアイ<4996>、Gunosy<6047>、川崎汽<9107>などが下落。半面、ダイヤHD<6699>、ミクニ<7247>、ラクーンHD<3031>、LINK&M<2170>、サツドラHD<3544>などが上昇した。
提供:モーニングスター社




