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国内市況ニュース

日経平均は572円安と大幅反落、1カ月ぶり2万6000円割れ、欧米株安でリスク回避=17日前場

2022-06-17 11:48:00.0

 17日前場の日経平均株価は前日比572円70銭安の2万5858円50銭と大幅反落。取引時間中での2万6000円割れは5月13日(安値2万5904円40銭)以来約1カ月ぶり。朝方は、リスク回避の売りが先行した。主要中銀の金融引き締めが続き、世界景気の悪化懸念から16日の欧米株式が下落した流れを受け、前場早々に2万5720円80銭(前日比710円40銭安)まで下落した。いったん下げ渋ったが、戻りは限定され、前引けにかけて2万5800円台半ば近辺でもみ合った。

 東証プライムの出来高は7億1001万株、売買代金は1兆6071億円。騰落銘柄数は値上がり216銘柄、値下がり1572銘柄、変わらず50銘柄。

 市場からは「厳しい状況だ。スイスの利上げショックに欧米株の下げがきつく、その影響を受けた。日足一目均衡表の「雲」下限を完璧に下抜け、心理的によろしくない。ただ、米国では現地17日のメジャーSQで需給面でのケリがつき、最終局面になるとみている」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、日本製鉄<5401>、JFE<5411>、神戸鋼<5406>などの鉄鋼株や、トヨタ<7203>、日産自<7201>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株が下落。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株も安い。東海カーボン<5301>、日電硝子<5214>、太平洋セメ<5233>などのガラス土石株や、SUMCO<3436>、ニッパツ<5991>、LIXIL<5938>などの金属製品株も軟調。コマツ<6301>、クボタ<6326>、三菱重工<7011>などの機械株や、HOYA<7741>、ニコン<7731>、シチズン時計<7762>などの精密株も売られた。郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽<9107>などの海運株や、大阪チタ<5726>、邦チタ<5727>、三井金<5706>などの非鉄金属株も値を下げた。

 半面、東レ<3402>、デサント<8114>などの繊維製品株が堅調。ハウス食G<2810>、山パン<2212>、サッポロHD<2501>などの食料品株も高い。

 個別では、IWI<4847>、MSOL<7033>、ギフティ<4449>、ミルボン<4919>、レーザーテク<6920>などの下げが目立った。半面、ソルクシーズ<4284>、バリューHR<6078>、京王<9008>、東映<9605>、日本新薬<4516>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、31業種が下落した。

提供:モーニングスター社