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日経平均は367円高と5日ぶりに大幅反発、値上がり銘柄数は1500超に=16日前場
2022-06-16 11:45:00.0
16日前場の日経平均株価は、前日比367円89銭高の2万6694円05銭と5日ぶりに大幅反発して取引を終えた。米国株高を受け、朝方から買いが先行。時間外取引で米株価指数先物が上昇していることも支えに、午前10時14分には、同621円54銭高の2万6947円70銭を付ける場面がみられた。急ピッチでの戻りに対する警戒感や、心理的なフシ目の2万7000円に接近したことから、戻り待ちの売りに上値を抑えられる格好となったようだ。為替市場では、ドル・円が1ドル=134円50銭台(15日は134円70−71銭)で、朝方の水準からは円安方向への動きが続いている。東証プライムの出来高は5億6517万株、売買代金は1兆3371億円。騰落銘柄数は値上がり1529銘柄、値下がり265銘柄、変わらず44銘柄だった。
市場では「FOMC(米連邦公開市場委員会)を波乱なく通過し、きょうは買い戻す動きが強まったが、米インフレへの警戒はまだまだ続くとみられ、今後も値動きの荒い展開が続きそうだ」(中堅証券)との見方があった。
業種別では、日水<1332>、マルハニチロ<1333>などの水産農林株や、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株が上昇。オリンパス<7733>、HOYA<7741>などの精密機器株や、帝人<3401>、東レ<3402>などの繊維株も高い。浜ゴム<5101>、ブリヂス<5108>などのゴム製品株や、三井不<8801>、三菱地所<8802>などの不動産株も堅調。日本製鉄<5401>、JFE<5411>などの鉄鋼株や、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株も上げた。東証業種別指数は全33業種のうち、32業種が上昇、海運1業種が下落した。
個別では、オークネット<3964>、IWI<4847>、T&Gニーズ<4331>、マーケットエンター<3135>、スタティアH<3393>などが上昇。半面、MSOL<7033>、GMOGHD<3788>、新光電工<6967>、KLab<3656>、フロンティM<7038>などが下落した。
提供:モーニングスター社




