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日経平均は303円安と大幅に4日続落、FOMC前に持ち高調整売り、債先急落で株先売りも=15日後場
2022-06-15 15:25:00.0
15日後場の日経平均株価は前日比303円70銭安の2万6326円16銭と大幅に4営業日続落。心理的なフシ目となる2万6500円を割り込み、5月12日(終値2万5748円72銭)以来約1カ月ぶりの安値水準となる。
朝方は、売りが先行した。現地15日にFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を控える中、積極的な利上げへの警戒感は根強く、14日のNYダウの連日年初来安値更新が重しとなり、弱含んで始まった。いったん上げに転じる場面もあったが、買いは続かず、再び軟化。先物売りを交えて下げ幅を広げ、後場終盤には2万6321円68銭(前日比308円18銭安)まで下落した。FOMCを前に持ち高調整売りが続き、債券先物の急落(一時ダイナミック・サーキット・ブレーカー<即時約定可能値幅制度>発動)を受け、株価指数先物売りを誘った。
東証プライムの出来高は12億2653万株、売買代金は2兆7623億円。騰落銘柄数は値上がり257銘柄、値下がり1545銘柄、変わらず36銘柄。
市場からは「FOMCを控え、ポジションを落としているところに債券先物が急落し、一段安につながった。いずれにしろFOMCの結果次第だが、通過後に相場が落ち着くかどうかは不透明だ」(外資系証券)との声が聞かれた。
業種別では、ENEOS<5020>、出光興産<5019>、コスモエネH<5021>などの石油石炭製品株や、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が下落。東ガス<9531>、大阪ガス<9532>、Jパワー<9513>などの電気ガス株も安い。ダイキン<6367>、三菱重工<7011>、日立造<7004>などの機械株や、HOYA<7741>、ニコン<7731>、テルモ<4543>などの精密株も軟調。三菱商<8058>、三井物産<8031>、住友商<8053>などの卸売株も売られ、日本製鉄<5401>、神戸鋼<5406>、JFE<5411>などの鉄鋼株や、住友鉱<5713>、大阪チタ<5726>、邦チタ<5727>などの非鉄金属株も値を下げた。
半面、王子HD<3861>、北越コーポ<3865>、レンゴー<3941>などのパルプ紙株が堅調。三菱UFJ<8306>、千葉銀行<8331>、ゆうちょ銀行<7182>などの銀行株や、大和証G<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株も買われた。郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株もしっかり。
個別では、MSOL<7033>がストップ安となり、パーク24<4666>、プロレドP<7034>、豊和工<6203>、JTEC<3446>などの下げも目立った。半面、ヤーマン<6630>、ブラス<2424>、関西ペイント<4613>、IWI<4847>、アトラエ<6194>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が下落した。
提供:モーニングスター社




