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国内市況ニュース

日経平均は194円安と4日続落、一時上げ転換も再度軟化、積極的な米利上げへの警戒感根強い=15日前場

2022-06-15 11:44:00.0

 15日前場の日経平均株価は前日比194円85銭安の2万6435円01銭と4営業日続落。朝方は、売りが先行した。現地15日にFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を控える中、積極的な利上げへの警戒感は根強く、14日のNYダウの連日年初来安値更新が重しとなり、弱含んで始まった。いったん上げに転じる場面もあったが、買いは続かず、再び軟化。先物売りを交えて下げ幅を広げ、一時2万6406円27銭(前日比223円59銭安)まで下落した。その後の戻りは限定され、前引けにかけて上値の重い動きとなった。

 東証プライムの出来高は5億8058万株、売買代金は1兆3244億円。騰落銘柄数は値上がり482銘柄、値下がり1282銘柄、変わらず74銘柄。

 市場からは「FOMCを前に時間外取引で米株先物が値を上げ、今晩の米株高への期待はあるが、やはり結果を見極めるまでは基本様子見だ。マーケットでは、6、7月に各0.75%、9月に0.5%の利上げがコンセンサスになりつつあり、この線で着地すれば、いったんアク抜けの可能性がある。ただし、景気悪化への警戒感も強くなり、戻り相場は長く続かないとみている」(銀行系証券)との声が聞かれた。

 業種別では、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、ENEOS<5020>、出光興産<5019>、コスモエネH<5021>などの石油石炭製品株が下落。HOYA<7741>、ニコン<7731>、テルモ<4543>などの精密株や、ダイキン<6367>、菱重工<7011>、日立造<7004>などの機械株も安い。リクルートHD<6098>、サイバー<4751>、セコム<9735>などのサービス株や、任天堂<7974>、ピジョン<7956>などのその他製品株も軟調。三菱商<8058>、三井物産<8031>、丸紅<8002>などの卸売株も値を下げ、東エレク<8035>、TDK<6762>、ファナック<6954>などの電機株も売られた。

 半面、王子HD<3861>、日本紙<3863>、レンゴー<3941>などのパルプ紙株が堅調。大和証G<8601>、野村<8604>、SBI<8473>などの証券商品先物株や、川崎汽<9107>、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株も引き締まった。三井不<8801>、三菱地所<8802>、東急不HD<3289>などの不動産株や、三菱UFJ<8306>、三住トラスト<8309>、ゆうちょ銀行<7182>などの銀行株も買われた。

 個別では、MSOL<7033>、プロレドP<7034>、パーク24<4666>、デサント<8114>、三井ハイ<6966>などの下げが目立った。半面、ヤーマン<6630>、関西ペイント<4613>、東名<4439>、IWI<4847>、アトラエ<6194>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、24業種が下落した。

提供:モーニングスター社