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国内市況ニュース

明日の日本株の読み筋=値動きの荒い展開か、FOMC通過まで不安定さ引きずる

2022-06-13 16:30:00.0

 あす14日の東京株式市場は、値動きの荒い展開か。前週末発表の米5月CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回り、インフレ加速への懸念が再燃した。14−15日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えるなか、米金融政策を巡る不透明感が改めて意識される。市場では、「とりあえずFOMCを通過するまでは不安定さを引きずる」(準大手証券)との声が聞かれ、短期的な売買に指数が揺れる可能性がある。

 一方、「中国当局は、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた制限措置を再び設けつつある」とのニュースが伝わった。主要都市が大規模な規制緩和に踏み切ったばかりだが、厳格なロックダウン(都市封鎖)がまた講じられるとの懸念が広がっているという。感染拡大による行動制限が再び強化されれば、中国景気の鈍化懸念が強まることになるだけに、中国のコロナ感染状況も改めて注視する必要があろう。

 13日の日経平均株価は大幅続落し、2万6987円(前週末比836円安)引けとなった。米インフレ加速懸念から、米国株式が大幅に下落し、リスク回避の売りが先行した。時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、下げ幅は一時870円を超えた。チャート上では、25日移動平均線(2万7042円)を下回るとともに、約2週間ぶりに心理的なフシ目となる2万7000円を割り込んだ。次の下値メドとなる75日線(2万6856円)を下抜けると調整色が一段と強まるだけに、同線を維持できるかが目先的なポイントになりそうだ。

提供:モーニングスター社