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国内市況ニュース

日経平均は735円安と大幅続落、米インフレ加速懸念に米株大幅安でリスク回避の売り先行=13日前場

2022-06-13 11:43:00.0

 13日前場の日経平均株価は前週末比735円43銭安の2万7088円86銭と大幅続落。前週末発表の米5月CPI(消費者物価指数)が市場予想を上回り、インフレ加速への懸念から、同日の米国株式が大幅に下落した流れを受け、朝方はリスク回避の売りが先行した。時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、下げ幅を拡大し、一時2万7008円49銭(前週末比815円80銭安)まで下押した。その後下げ渋ったが、戻りは鈍かった。

 東証プライムの出来高は6億1384万株、売買代金は1兆4517億円。騰落銘柄数は値上がり305銘柄、値下がり1483銘柄、変わらず49銘柄。

 市場からは「米利上げ積極化への警戒感から、日本市場はとばっちりを受けている。とりあえずFOMC(米連邦公開市場委員会、14−15日開催)を通過しないとどうにもならない。ただ、過度に織り込んでいるとみられ、日経平均2万7000円が意識され、押し目買いが入っている」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、ダイキン<6367>、クボタ<6326>、荏原<6361>などの機械株が下落。エムスリー<2413>、リクルートHD<6098>、楽天グループ<4755>などのサービス株も安い。東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>などの電機株や、日産自<7201>、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株も売られた。住友鉱<5713>、DOWA<5714>、三菱マテリアル<5711>などの非鉄金属株も軟調。任天堂<7974>、バンナム<7832>、アシックス<7936>などのその他製品株や、オリックス<8591>、クレセゾン<8253>、JPX<8697>などのその他金融株もさえず、三菱商<8058>、三井物産<8031>、丸紅<8002>などの卸売株も値を下げた。

 半面、関西電力<9503>、九州電力<9508>、東北電力<9506>などの電気ガス株が堅調。東洋水産<2875>、ヤクルト<2267>、明治HD<2269>などの食料品株も買われ、サカタのタネ<1377>、ホクト<1379>などの水産農林も引き締まった。

 個別では、ラクスル<4384>、フリービット<3843>、ポールHD<3657>、インフォMT<2492>、サムコ<6387>などの下げが目立った。半面、ラクーンHD<3031>、トーホー<8142>、gumi<3903>、鳥貴族HD<3193>、トビラS<4441>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が下落した。

提供:モーニングスター社