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国内市況ニュース

日経平均は12円高と小幅ながら5日続伸、手じまい売り優勢で上げ幅縮小=9日後場

2022-06-09 15:25:00.0

 9日後場の日経平均株価は、前日比12円24銭高の2万8246円53銭と小幅ながら5日続伸して取引を終えた。朝方は売りが先行したものの、押し目を拾う動きから、上げに転じた。一時、不安定な値動きがみられたが、後場に入りジリ高基調となり、午後2時11分には、同155円46銭高の2万8389円75銭ときょうの高値を付けた。3月25日の2万8338円を上回る戻り高値を付けたことから、目先的な達成感や、時間外取引で米株価指数先物が下げ、中国・上海総合指数も5日ぶりに反落したこともあり、手じまい売りが優勢となり上げ幅を縮小する格好となった。為替市場では、ドル・円が1ドル=133円70銭台(8日は133円57−59銭)で、午後に入り円高方向に振れている。東証プライムの出来高は12億8727万株、売買代金は3兆2139億円。騰落銘柄数は値上がり786銘柄、値下がり966銘柄、変わらず86銘柄だった。

 市場では「現地10日に米5月消費者物価の発表を控え、米国株も不安定な値動きが見込まれるなか、日経平均株価は上昇ピッチも早かったことから、短期的な調整局面があってもおかしくはない」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、出光興産<5019>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株が上昇。バンナム<7832>、任天堂<7974>などのその他製品株や、帝人<3401>、東レ<3402>などの繊維株も高い。武田薬<4502>、中外薬<4519>などの医薬品株や、三井物産<8031>、三菱商<8058>などの卸売株も堅調。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などの銀行株や、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株も上げた。東証業種別指数は全33業種のうち、12業種が上昇、21業種が下落した。

 個別では、アイル<3854>、サンデン<6444>、IRJHD<6035>、BEENOS<3328>、ファーマF<2929>などが上昇。半面、川崎汽<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>、ハークスレイ<7561>、新光電工<6967>などが下落した。

提供:モーニングスター社