youtube fund_beginer fund_search fund_look

国内市況ニュース

日経平均は264円高と大幅に4日続伸、米国株高を受け買い先行、円安も支え=8日前場

2022-06-08 11:46:00.0

 8日前場の日経平均株価は前日比264円97銭高の2万8208円92銭と大幅に4営業日続伸。朝方は、米長期金利の上昇一服を背景に7日の米国株式が続伸した流れを受け、買いが先行した。円安・ドル高も支えとなり、上げ幅を徐々に広げ、一時2万8225円73銭(前日比281円78銭高)まで上伸した。その後も買い気は根強く、前引けにかけて高値圏で推移した。

 東証プライムの出来高は6億6821万株、売買代金は1兆5014億円。騰落銘柄数は値上がり1469銘柄、値下がり309銘柄、変わらず59銘柄。

 市場からは「米国市場で金利上昇が一服し、グロース(成長)株中心に買い戻され、日本株の追い風になった。また、円安も支援した。利益確定売りが出やすい水準とみられるが、個人投資家の積み立て投資や自社株買いなどが吸収している。さらに売りが先行していた海外投資家が買い戻しに動けば、インパクトも大きくなってくる」(国内投信)との声が聞かれた。

 業種別では、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が上昇。三井不<8801>、菱地所<8802>、住友不<8830>などの不動産株も高い。伊藤忠<8001>、三井物<8031>、三菱商<8058>などの卸売株や、ダイキン<6367>、IHI<7013>、三菱重工<7011>などの機械株も堅調。第一三共<4568>、小野薬<4528>、協和キリン<4151>などの医薬品株も買われた。LIXIL<5938>、リンナイ<5947>などの金属製品株や、日揮HD<1963>、大林組<1802>、大和ハウス<1925>などの建設株も値を上げた。TOTO<5332>、ガイシ<5333>、AGC<5201>などのガラス土石株も引き締まった。

 半面、商船三井<9104>、郵船<9101>、川崎汽<9107>などの海運株が軟調。三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>などの銀行株や、第一生命HD<8750>、T&DHD<8795>、MS&AD<8725>などの保険株も売られた。日本製鉄<5401>、神戸鋼<5406>などの鉄鋼株も安い。

 個別では、クミアイ<4996>、シルバライフ<9262>、MDV<3902>、邦ガス<9533>、ギフティ<4449>などの上げが目立った。半面、IRJHD<6035>がストップ安ウリ気配となり、T&Gニーズ<4331>、アークランド<9842>、アイル<3854>、サニーサイド<2180>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が上昇した。

提供:モーニングスター社