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国内市況ニュース

日経平均は28円高と小幅に3日続伸、買い一巡後は伸び悩む、円安支えも米株先物の一段安は重し=7日後場

2022-06-07 15:17:00.0

 7日後場の日経平均株価は前日比28円06銭高の2万7943円95銭と小幅ながら3営業日続伸。朝方は、6日の米国株高や円安進行を支えに買いが先行したが、すかさず利益確定売りが出て下げに転じ、前場の早い段階で2万7863円38銭(前日比52円51銭安)まで軟化した。その後、上げ下げを繰り返したが、再び盛り返す場面もあった。円安を背景に自動車など輸出関連株を中心に堅調に推移し、後場序盤には2万8094円73銭(同178円84銭高)まで上昇した。ただ、買い一巡後は利益確定売りに伸び悩み、2万8000円割れ水準に押し戻された。時間外取引で米株価指数先物が一段安となり、重しとなった。

 東証プライムの出来高は11億7458万株、売買代金は2兆6762億円。騰落銘柄数は値上がり1031銘柄、値下がり728銘柄、変わらず79銘柄。

 市場からは「円安で買われ、米株先物安で売られるような感じだが、日経平均2万8000円到達で目先達成感も意識される。週末のSQ(特別清算指数)算出をにらみ、日経平均先物・オプションに絡んだ思惑的な売買に揺れている面もあろう」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が上昇。日産自<7201>、マツダ<7261>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株も買われ、出光興産<5019>、ENEOS<5020>、コスモエネH<5021>などの石油石炭製品株が堅調。大阪チタ<5726>、邦チタ<5727>、フジクラ<5803>などの非鉄金属株や、東レ<3402>、帝人<3401>、ユニチカ<3103>などの繊維製品株も引き締まり、神戸鋼<5406>、JFE<5411>、東製鉄<5423>などの鉄鋼株も高い。三菱UFJ<8306>、りそなHD<8308>、三井住友<8316>などの銀行株や、Jパワー<9513>、東電力HD<9501>、東ガス<9531>などの電気ガス株も値を上げた。

 半面、ANA<9202>、JAL<9201>などの空運株が軟調。三菱地所<8802>、住友不<8830>、東急不HD<3289>などの不動産株や、NXHD<9147>、近鉄GHD<9041>、京急<9006>などの陸運株も安い。エムスリー<2413>、HIS<9603>などのサービス株や、NTTデータ<9613>、トレンド<4704>、NRI<4307>などの情報通信株も売られた。第一三共<4568>、中外薬<4519>などの医薬品株も値を下げた。

 個別では、ジャムコ<7408>、豊和工<6203>、芝浦<6590>、Wスコープ<6619>、曙ブレキ<7238>などの上げが目立った。半面、IRJHD<6035>がストップ安となり、Sansan<4443>、マーケットエンター<3135>、メルカリ<4385>、アイスタイル<3660>などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、25業種が上昇した。

提供:モーニングスター社