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日経平均は44円安と反落、様子見姿勢が強まり前場の半分程度の値動きに=2日後場
2022-06-02 15:17:00.0
2日後場の日経平均株価は、前日比44円01銭安の2万7413円88銭と反落して取引を終えた。朝方から売りが先行し、午前9時32分には、同206円65銭安の2万7251円24銭ときょうの安値を付ける場面があった。売り一巡後は、下げ渋る動きとなったが、積極的に買いを入れる動きは限られたようだ。前場の値幅は175円強だったが後場は78円弱と、前場の半分程度の値動きにとどまった。様子見姿勢が強まり、動意に欠ける展開となったようだ。為替市場では、ドル・円が1ドル=130円前後(1日は129円39−41銭)で、もみ合い。東証プライムの出来高は10億9537万株、売買代金は2兆5463億円。騰落銘柄数は値上がり579銘柄、値下がり1192銘柄、変わらず66銘柄だった。
市場では「百貨店が好調な5月の月次売上を受けリオープン(経済再開)期待から買われた。そのほかには目新しい材料がなかったが、円安もあり底堅く推移したようだ」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、武田薬<4502>、中外薬<4519>などの医薬品株が下落。テルモ<4543>、HOYA<7741>などの精密機器株や、オリエンタルランド(OLC)<4661>、リクルートHD<6098>などのサービス株も安い。日水<1332>、マルハニチロ<1333>などの水産農林株や、ヤマハ<7951>、任天堂<7974>などのその他製品株も軟調。NTT<9432>、ソフバンG<9984>などの情報通信株や、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>などの電気機器株も下げた。東証業種別指数は33業種のうち、26業種が下落、7業種が上昇した。
個別では、OATアグリ<4979>、フルマルHD<7128>、MSOL<7033>、ラクスル<4384>、ピアラ<7044>などが下落。半面、日水薬<4550>(監理)、Wスコープ<6619>、大阪チタ<5726>、関西ペイント<4613>、飯野海<9119>などが上昇した。
提供:モーニングスター社




