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明日の日本株の読み筋=日経平均2万7500円突破なるかに注目
2022-06-01 16:30:00.0
あす2日の東京株式市場では、日経平均株価が心理的なフシ目となる2万7500円を突破できるかが注目される。1日は同水準に迫ったものの、結果的に超えられなかった。戻り売りへの警戒感を残すが、目前のハードルを越えれば、買い戻しを誘い、上に行きやすいとの見方は少なくない。新型コロナウイルスの感染拡大でロックダウン(都市封鎖)が続いていた中国・上海で1日に外出制限が解除され、国内では10日から外国人観光客の受け入れを再開する方針にあるなど景気回復に向けた動きは引き続き相場の支えになる。
むろん、米5月ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況指数を受け、1日の米国株式がどう反応するかがポイントだ。無事通過しても、2日に5月ADP(オートマティック・データ・プロセッシング)雇用統計、4月製造業受注、週末3日には5月雇用統計、5月ISM非製造業景況指数と重要経済指標の発表が相次ぐことで、朝方の売買一巡後には様子見気分に傾く可能性もある。
1日の日経平均株価は反発し、2万7457円(前日比178円高)引け。前日の米国株式は下落したものの、日本時間1日の時間外取引で米株価指数先物が上昇。円安進行も後押しし、上げ幅は一時200円を超えた。その後、米株先物の伸び悩みで上値が重くなったが、円安基調などを支えに物色意欲は根強く、引けにかけては引き締まった。チャート上では、この日に26週線(2万7321円)を上抜いてきたが、視野に入れた4月21日高値(終値で2万7553円)をクリアすると、2万8000円や52週線(2万8018円)が意識されてくる。
提供:モーニングスター社




