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来週の東京外国為替市場見通し=米景気に先行き不透明感、米GDPや企業決算に注意
2023-01-20 16:38:00.0
予想レンジ:1ドル=予想レンジ:1ドル=125円00銭−131円50銭
16−20日のドル・円は、もみ合い。週明け16日は、日銀の金融政策変更への思惑から円買い優勢。17日は、重要イベント前にポジション調整のドル買い・円売りに傾いた。日銀は18日、金融政策決定会合の結果を公表、イールドカーブ・コントロール(YCC)の許容変動幅を含め大規模金融緩和政策の現状維持を発表すると、ドル・円は急騰する場面があった。19日は、堅調な米経済指標の発表を受け、ドル・円は底堅く推移した。
足元では米景気の先行き不透明感が強まっており、関連ニュースにはドル・円も敏感に反応しそうだ。米国では26日に、米10−12月期GDP(国内総生産)成長率が発表される。前期はそれまで2四半期連続のマイナス成長からプラス成長に転じた。10−12月期もプラス成長が見込まれているが、成長率は鈍化する見通し。足元で懸念が高まっているリセッション(景気後退)が意識されるようだと、ドル・円の重しとして意識されそうだ。米経済指標では、米12月個人所得・個人支出にも注目したい。
本格化する米決算の動向には注意が必要となる。米企業全体として減益決算が予想されるなど厳しい環境となっており、米リセッションが意識された場合は、ドル売り圧力が強まる可能がある。主な米企業決算は、GEやマイクロソフト、テスラ、ビザ、シェブロンなどが予定されている。
ドル・円の上値メドは25日移動平均線の131円50銭近辺、下値メドはフシの125円ちょうど。
提供:モーニングスター社




