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債券・為替ニュース

来週の東京外国為替市場見通し=FOMC通過、いったん材料出尽くしの動きか

2022-09-22 16:45:00.0

予想レンジ:1ドル=143円00銭−147円00銭

 9月19−22日のドル・円は上昇した。前週後半、日本の当局による「レートチェック」への思惑により下落した反動に加え、20−21日のFOMC(米連邦公開市場委員会)において3会合連続の0.75ポイントの利上げが決定したこと、およびパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の声明で、よりタカ派にシフトしていることが判明した。

 この週は、週初19日より、20−21日のFOMCを意識してドル・円は小動きの展開。FOMCでは、委員による金利見通しを示す「ドット・チャート」が前回6月公表分から大幅に修正され、22年末の4.25−4.50%のレンジ予想が最も多くなる中、ドル・円は上昇するが、22日の日銀金融政策決定会合を前に様子見の動き。ただ、22日は日銀の黒田東彦総裁の会見で金融政策の現状維持が伝わると、ドル・円は一時24年ぶりに145円台に上昇する場面があった。

 今後の米経済指標としては、9月製造業および非製造業PMI(購買担当者景気指数)、26日の8月シカゴ連銀全米活動指数、27日の8月耐久財受注、8月新築住宅販売件数、9月コンファレンスボード消費者信頼感指数、28日の8月中古住宅販売成約、29日の4−6月期GDP確定値、前週分新規失業保険申請件数、30日の8月個人消費支出などだが、想定外の悪化を示すものでない限り、金融引き締め緩和観測は浮上しにくく、ドル・円の上昇を後押ししそう。ただ、目先はFOMCの結果を織り込んでいったん材料出尽くしの動きとなり、もみ合いとなりそうだ。

提供:モーニングスター社