債券・為替ニュース
28日の債券市場見通し=下げ渋りの展開か
2021-05-28 08:23:00.0
予想レンジ:債券先物中心限月(21年6月限)151.50円−151.60円、長期国債利回り0.070%−0.075%
28日の債券市場は、前日の米債券下落の流れを引き継ぎ、売りが先行してスタートしそうだ。
米国では、「22会計年度の政府予算案が6兆ドル規模に拡大すると報じられたことや、新規失業保険申請件数が4週連続で減少したことも、債券売りの要因だった。ただ、国債入札の良好な結果を受けて、買い戻しが入り、下値は固かった」(銀行系証券)という。
国内市場では、先物・夜間取引が軟調地合い。米債券安も加わり、円債は売りが先行しそうだ。日経平均株価が強含みに推移しそうなことも売り圧力が掛かる見込み。
もっとも、下値は限られそうだ。政府はきょうにも東京や大阪など9都道府県の緊急事態宣言の期間を6月20日まで延長すると報じられているためだ。「すでに織り込まれてきたとはいえ、経済活動の正常化が一段と遠退くとの観測が改めて債券買いの材料になる可能性はあるだろう」(同)と指摘する。
提供:モーニングスター社




