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債券・為替ニュース

<今日の仮想通貨市況>高値警戒感からビットコイン乱高下

2021-01-05 10:51:00.0

 5日午前10時45分現在の主要暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=336万3593円(過去24時間比0.05%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=11万3532円(同14.47%高)、XRP(XRP)が1XRP=24.5円(同4.02%安)などとなっている。

 年明けに300万円台乗せに成功したBTCは3日には355万円台と史上最高値を更新し、短期間に急伸したが、4日は高値警戒感もあって証拠金取引に絡むロスカットや利益確定売りに押され、一時315万円近辺まで値を下げる場面があった。

 このほか、SEC(米証券取引委員会)がXRPの販売をめぐりリップル社を提訴した経緯から年末下げ相場となっていたXRPは年明けから徐々に下値を切り上げ、ライトコイン(LTC)に代わり時価総額4位に再浮上した。

 SECによるリップル社の提訴をめぐっては、「現在のXRPは有価証券ではない」と主張する投資家グループがSECおよびロイスマンSEC長官に対し、米ロードアイランド州地裁に職務執行令状を提出したと4日に伝わった。職務執行令状とは、法律上ある公的職務を行う義務を負っている者が、その職務を行わない際に職務履行を命じる令状だが、投資家グループの申し立ては、XRPは有価証券とするSECの見解は誤りであるとした上で、(1)投資家はリップル社やその幹部とは無関係に取引を行っている(2)さまざまな第三者企業が通貨として利用している(3)米財務省のFinCEN(金融犯罪取締ネットワーク)はすでにXRPを暗号資産とみなしている(4)日本などの海外諸国がXRPは有価証券ではないと定めている――などSECの誤認識を正す内容となっている。

 今回の投資家グループの申し立てを裁判所がどう判断するかは、これからの進展次第とみられる。今後、リップル社の反論が提出され、2月22日には審理前会議が行われる予定だ。

提供:モーニングスター社