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10月1日の債券市場見通し=10年国債入札をこなして下値固めの展開か
2019-10-01 08:35:00.0
予想レンジ:債券先物中心限月(19年12月限)154.80円−155.10円、長期国債利回りマイナス0.220%−マイナス0.200%
10月1日の債券市場は、財務省が実施する10年国債入札をこなし下値固めの展開か。日経平均株価が堅調に推移すれば上値は重くなりそうだ。
前日の米債券市場は続伸となった。米経済の減速を示唆する統計が買いを誘った。「月末で機関投資家が保有債券の残存期間を伸ばす長期国債の買いも後押しをした」(国内証券)という。
国内市場では、先物夜間取引で売り込まれた動きを受けて売りが先行しそうだ。「日銀は10月のオペ方針で、過度な金利低下を抑制する方向を示しているため、長期・超長期国債には売り圧力が掛かる」(同)という。
半面、10年国債入札をきっかけに、売り圧力は和らぎそうだ。「今回の入札はボラティリティーの上昇は懸念材料だが、利回り水準の改善や新発債であること、さらに期初買いニーズに支えられ一定の需要が集まる。入札をこなして下値を固める動きとなろう」(銀行系証券)と指摘する。
提供:モーニングスター社




