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10日の債券市場見通し=米債券下落の流れ引き継ぎ軟調地合い
2019-09-10 08:41:00.0
予想レンジ:債券先物中心限月(19年9月限)154.80円−155.00円、長期国債利回りマイナス0.260%−マイナス0.240%
10日の債券市場は、米債券下落の流れ引き継ぎ軟調地合いとなりそうだ。
米債券下落の要因は、米中貿易交渉の進展観測の高まりで、投資家のリスク回避の動きが後退している。
こうした流れは国内市場にも波及し、朝方から売りが先行しそうだ。
きょうの需給要因として注目される国債入札や日銀の国債買い入れオペは予定されていない。債券相場に影響を及ぼしそうな経済指標の発表もない。
一方、黒田日銀総裁の前週末の大手紙とのインタビューのなかで、「超長期金利はちょっと下がり過ぎ」との発言を受けて、前日の円債市場では買い戻しが入る場面があった。
市場では、「総裁インタビュー以降、(円債相場は)マイナス金利の深堀りを意識した値動きになっている」(銀行系証券)という。
18日−19日に開催予定の日銀の金融政策決定会合で、「日銀が動く」との観測は広がってはいないが、短期市場でTB(6カ月物国庫短期証券)の利回りの低下を受けて、「日銀はいよいよ動く」と身構える市場参加者が増えつつあるとの指摘もあった。
提供:モーニングスター社




