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米10月S&PコアロジックCS住宅価格指数、前年比19.1%上昇―2カ月連続減速
2021-12-29 10:56:00.0
<チェックポイント>
●20都市圏、前年比18.4%上昇で3カ月連続減速―市場予想に届かず
●フェニックス前年比32.3%上昇―29カ月連続で上昇率トップ
●10都市圏、前年比17.1%上昇―3カ月連続減速
米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が28日に発表した米10月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(季節調整前)は、一戸建て中古住宅の価格動向を示す総合指数である全米住宅価格指数が前月比0.8%上昇の273.76と、9月の同1.0%上昇を下回り、季節要因を無視できる前年比でも19.1%上昇と、9月の19.7%上昇を下回り、伸びが2カ月連続で減速した。
市場が最も重視している主要20都市圏の価格指数(季節調整前)は前月比0.8%上昇の279.54と、9月から伸び率横ばいとなったが、前年比では18.4%上昇となり、3カ月連続で減速。市場予想の18.5%上昇に対しても下回った。
都市別の前年比はフェニックスが32.3%上昇で、29カ月連続でトップとなった。次いで、タンパの28.1%上昇、マイアミの25.7%上昇、ラスベガスの25.5%上昇、ダラスの24.6%上昇、サンディエゴの24.2%上昇となった。
このほか、シアトルの22.8%上昇、シャーロットの22.5%上昇、アトランタの21.3%上昇、デンバーの20.3%上昇と、いずれも全国平均(19.1%上昇)を上回った。一方、大都市のロサンゼルスとサンフランシスコはいずれも18.5%上昇、ニューヨークは14.6%上昇となった。
主要10都市圏の価格指数(季節調整前)は前月比0.8%上昇の291.53となり、9月(0.7%上昇)を上回ったが、前年比では17.1%上昇となり、3カ月連続で減速した。
<関連銘柄>
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提供:モーニングスター社




