金融・経済ニュース
トルコリラ週間場況=リラ・円は下落
2021-04-12 17:15:00.0
リラ安・円高 13.42円(−0.15円)
5−9日のリラ・円は下落した。トルコのエルドアン大統領が金融緩和を志向するとされる中、トルコ中央銀行のカブジュオール新総裁は目先の利下げに対する思惑の払拭に努めるものの、市場ではトルコの金融緩和観測がくすぶり続けリラ・円は弱含んで推移した。週初発表されたトルコ3月CPI(消費者物価指数)はおおむね市場予想に近いものの高水準、トルコ3月PPI(生産者物価指数)は市場予想以上の伸びを示し、依然としてインフレが警戒される状況にある。
債券市場では、長期債利回りは低下した。米国で経済活動正常化への期待が高まったほか、米金融緩和の長期化観測が改めて強まりトルコからの資金流出懸念が後退し、トルコ債券は買われた。ドル建てトルコ9年債利回りは前週末の6.51%から6.33%に低下して越週した。
提供:モーニングスター社




