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金融・経済ニュース

豪ドル週間場況=豪10−12月期民間設備投資などに注目

2021-02-22 17:09:00.0

豪ドル高・円安 82.98円(+1.55円)

 15−19日の豪ドル・円は上昇した。週初15日は商品相場の上昇や、豪州とNZの両国に新型コロナウイルスのワクチン第1便が到着し、ワクチン接種が近く始まることを好感する豪ドル買いが強まった。16日は原油先物価格の上昇を受け、資源国通貨全般が買われた。17日は米長期金利上昇を背景に豪ドル・ドルが下落し、豪ドル・円の下押しにつながった。18日、豪1月雇用統計は新規雇用者数が市場予想を下回った一方、失業率が予想以上に改善し、豪ドル・円は底堅かった。19日は春節明けの中国でコモディティー需要が高まるとの期待で銅や鉄鉱石など商品価格が上昇、豪ドル・円は急伸した。

 債券市場では、短期債利回り、長期債利回りともに上昇した。中国でコモディティー需要が高まるとの期待で銅や鉄鉱石価格が上昇、豪金利の上昇につながった。豪ドル建て2年債利回りは前週末の0.10%から0.12%に上昇、豪ドル建て10年債利回りは前週末の1.22%から1.43%に上昇して越週した。

 22−26日の豪ドル・円は上値を試す展開か。週明け早々、豪州では新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。モリソン豪首相は初回接種を受け、社会・経済の正常化に向けた「大きな歩み」と強調した。豪20年10−12月期民間設備投資などの経済指標が市場予想並み以上であれば、正常化に向けた機運が豪ドル・円を押し上げる可能性がある。このほか、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の米議会証言、RBNZ(NZ準備銀行)理事会などに注目。
提供:モーニングスター社