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金融・経済ニュース

米19年11月S&PコアロジックCS住宅価格指数は前年比3.5%上昇―7カ月ぶりの高い伸び

2020-01-29 09:47:00.0

<チェックポイント>
●20都市圏は前年比2.6%上昇に加速―市場予想上回る

●20都市圏の伸び率加速は、フェニックスとシャーロット、タンパの大幅上昇が寄与

●10都市圏は前年比2.0%上昇に加速

 米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が28日発表した米19年11月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(季節調整前)は、一戸建て中古住宅の価格動向を示す総合指数である全米住宅価格指数が前月比0.2%上昇の212.56と10月の212.24(改定前212.43)を上回った。上昇率は10月の横ばいから伸びが加速した。また、前年比は3.5%上昇と前月の3.2%上昇から伸びが加速し、19年4月以来7カ月ぶりの高い伸びとなった。

 市場の関心が高い主要20都市圏の価格指数(季節調整前)は前月比0.1%上昇の218.68となり、10カ月連続で上昇した。前年比は2.6%上昇と10月(2.2%上昇)に続いて伸びが3カ月連続で加速。市場予想の2.5%上昇も上回った。

 20都市のうち主な都市別では、フェニックスが前年比5.9%上昇と最も高い伸びを示し、6カ月連続でトップとなった。2番目に高い伸びとなったのはシャーロットの同5.2%上昇、次いでタンパの同5.0%上昇、アトランタの同4.2%上昇、クリーブランドの同4%上昇、サンディエゴとミネアポリスの同3.9%上昇、ボストンの同3.8%上昇、デンバーの同3.7%上昇など。一方、18年7月まで伸び率最上位だったラスベガスは同2.6%上昇と、依然大幅に後退したままだ。

 S&P500指数を運営している米S&Pダウジョーンズ・インデックスのマネージング・ディレクター兼指数管理担当責任者であるクレイグ・ラザラ氏は、今回の統計結果について、「11月は10月からさらに住宅価格の伸びが加速した。主要20都市のうち、15都市が(対前月比で)伸びを示し、価格上昇が広範囲に及んできた」と指摘している。

 一方、主要10都市圏の価格指数(季節調整前)も前月比0.1%上昇の231.45となり、金融危機前の06年6月のピーク(226.29)を9カ月連続で上回った。伸び率は10月(0.1%上昇)と変わらなかったが、前年比は2.0%上昇となり、10月(1.7%上昇)から伸びが一段と加速した。

<関連銘柄>
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提供:モーニングスター社