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金融・経済ニュース

南ア・ランド週間場況=ランド・円、底堅い展開か

2019-12-30 17:10:00.0

ランド高・円安 7.79円(+0.12円)

 23−27日のランド・円は上昇した。週前半は、中国が1月からすべての貿易相手国に対し、冷凍豚肉などの輸入関税を引き下げると発表したことから、中国と経済的なつながりの強い南アの景気にポジティブとの見方が広がり、ランド買いが優勢となった。金先物価格など商品市況が堅調だったほか、国営電力会社の電力供給制限が回避されたこともランド・円の支えになった。週後半も、米中貿易協議の調印に対する期待感や、商品市況の堅調推移などを背景にランド・円は底堅く推移した。

 債券市場で、長期債利回りは低下した。米中貿易協議の進展や、国営電力会社の電力供給制限の回避などを受けて債券買いが先行した。南アランド建て15年債利回りは前週末の9.76%から9.66%に低下して越週した。なお、25日はクリスマス、26日は親善の日の祝日でそれぞれ休場だった。

 12月30日−1月3日のランド・円は、底堅い展開とみる。週の中日である水曜日が1月1日で休場となるため手掛けにくさが残るなか、経済指標の発表も少なく、基本的には動意薄の展開が続きそう。ただ、米中貿易協議の調印に対する期待感や堅調な商品市況がランド・円の支えになる。週内の主な南ア経済指標は、11月貿易収支など。

<関連銘柄>
南ア40連動<1323>、iS新興国<1362>、上場EM債<1566>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>
提供:モーニングスター社