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金融・経済ニュース

米9月S&PコアロジックCS住宅価格指数、8カ月連続上昇で過去最高を更新

2019-11-27 10:33:00.0

<チェックポイント>
●全米価格指数、前年比3.2%上昇―前月から伸び加速

●20都市圏、前年比2.1%上昇に伸び加速―フェニックス、シャーロットなどがけん引

●10都市圏、前年比1.5%上昇―前月から横ばい

 米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が26日発表した9月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(季節調整前)は、一戸建て中古住宅の価格動向を示す総合指数である全米住宅価格指数が前月比0.1%上昇の212.2と8月の211.95(改定前212.06)を上回り、8カ月連続で上昇した。これで過去最高の更新は7カ月連続となる。前年比の伸びは3.2%上昇と8月の伸び(3.1%上昇)から加速した。

 市場の関心が高い主要20都市圏の価格指数(季節調整前)は前月比0.1%上昇の218.27となり、8カ月連続で上昇した。前年比も2.1%上昇と8月の2.0%上昇から加速。市場予想の2.0%上昇を上回った。

 都市別では、20都市のうち、フェニックスが前年比6.0%上昇と最も高い伸びを示した。2番目に高い伸びとなったのはシャーロットの同4.6%上昇、次いでタンパの同4.5%上昇、アトランタの同4.0%上昇、ミネアポリスの同4.2%上昇、デトロイトの同3.6%上昇、ボストンの同3.5%上昇など。7月までは伸び率ランキングの上位だったラスベガスは同2.9%上昇と後退した。

 S&P500指数を運営している米S&Pダウジョーンズ・インデックスのマネージング・ディレクター兼指数管理担当責任者であるフィリップ・マーフィー氏は、「これまで前年比の伸び率は長期にわたって鈍化傾向を示していたが、9月は全国と20都市圏の伸びがいずれも8月から加速したことが注目される。しかし、9月が加速したことにより、住宅価格の伸びの鈍化傾向が終わると見るのは早計だ。長期の鈍化傾向での一休みの可能性がある」と指摘している。

 一方、主要10都市圏の価格指数(季節調整前)も前月比横ばい(0%増)の230.89となり、06年6月のピーク(226.29)を7カ月連続で上回ったが、伸び率は8月から横ばいだった。前年比も1.5%上昇と8月から横ばいとなった。

<関連銘柄>
 NASD投信<1545>、NYダウ投信<1546>、上場米国<1547>、
 SPD500<1557>、NYダウ<1679>、NYダウブル<2040>、
 NYダウベア<2041>

提供:モーニングスター社