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金融・経済ニュース

米9月住宅着工件数、前月比9.4%減の125.6万戸―市場予想下回る

2019-10-18 11:04:00.0

<チェックポイント>
●アパートが急減し全体を押し下げ―一戸建ては堅調

●北東部と中西部が急減―主力の南部と中西部も小幅減

●許可件数、前月比で3カ月ぶり減少

 米商務省が17日発表した9月の住宅着工件数(季節調整値)は年率換算で前月比9.4%減の125万6000戸と、8月の同15.1%増から減少に転じた。また、市場予想の130万6000戸に対しても大きく下回った。これは前月の高い伸びの後を受けた反動減とみられている。

 月ごとに変動が激しいアパート(5世帯以上)が前月比28.3%減の32万7000戸と、前月の同41.6%増の45万6000戸から急減した。一方、主力の一戸建ては同0.3%増の91万8000戸と、前月の同5.1%増に続いて4カ月連続で増加した。

 アパートが急減したものの、主力の一戸建てが増勢を維持しているのは明るい材料だ。建築業者は住宅ローン金利の急速な鈍化や賃金の堅調な伸びで住宅購入者のアフォーダビリティー(住宅取得能力)が持ち直し始めたことから、18年11月から手ごろな価格の一戸建ての着工に重点を移している。一戸建ての場合、北東部は前月比1.6%減、中西部は同8.3%減、西部は同8.7%減とそれぞれさえなかったが、全体の約6割を占める主力の南部が前月比7.1%増となった。

 一方、前年比では1.6%増と、前年水準を4カ月連続で上回った。アパート(5世帯以上)が同5.8%減と急減したため伸びは前月に比べ縮小したが、過去2カ月が計1万1000戸の上方改定(8月は2万2000戸の上方改定、7月は1万1000戸の下方改定)となった。

 先行指標である住宅建築許可件数も、アパート(5世帯以上)が前月比で大幅減となったものの、一戸建てが増加した。全体では前月比2.7%減の138万7000戸となったが、市場予想の135万戸を上回った。前年比も7.7%増と、高い伸びを示し、3カ月連続で前年水準を上回っている。

<関連銘柄>
 NASD投信<1545>、NYダウ投信<1546>、上場米国<1547>、
 SPD500<1557>、NYダウ<1679>、NYダウブル<2040>、
 NYダウベア<2041>

提供:モーニングスター社