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金融・経済ニュース

米6月住宅着工件数、前月比0.9%減の125.3万戸―市場予想下回る

2019-07-18 10:46:00.0

<チェックポイント>
●前月比で2カ月連続の減少―アパート急減が響く

●住宅ローン金利低下追い風に下期から住宅建築上向く―市場観測

●建築許可件数、前月比で3カ月ぶりに減少―17年5月以来の低水準

 米商務省が17日発表した6月住宅着工件数(季節調整値)は年率換算で前月比0.9%減の125万3000戸と5月の同0.4%減の126万5000戸(改定前は126万9000戸)に続いて2カ月連続で減少し、市場予想127万戸に対しても下回った。

 着工件数が減少したのは、月ごとに変動が激しいアパート(5世帯以上)が同9.4%減の39万6000戸と落ち込んだことが響いた。主力の一戸建ては同3.5%増の84万7000戸だった。一戸建ては、西部が同9.8%増、中西部が同8%増と急増し、南部も同1.1%増と堅調だったが、北東部だけが同6.1%減と減少した。

 また、過去2カ月の着工件数が計1万5000戸の下方改定(5月は4000戸の下方改定、4月も1万1000戸の下方改定)となった。

 ただ、市場では住宅ローン金利の低下を追い風に、18年下期(7−12月)から19年にかけて住宅建築が増える可能性があるとみている。

 一方、6月着工件数の前年比は6.2%増と、前年水準を9カ月ぶりに上回った。これは一戸建てが同0.8%減となったのに対し、アパート(5世帯以上)が同25.3%増と高い伸びとなったためだ。

 先行指標である住宅建築許可件数は、前月比6.1%減の122万戸と3カ月ぶりに減少し、17年5月(120万1000戸)以来2年1カ月ぶりの低水準となった。また、市場予想の130万戸も下回った。一戸建てが前月比で小幅増加したが、アパートが大幅に減少した。前年比も6.6%減と急減しており、まだ住宅供給不足の状態は続く見通しだ。

<関連銘柄>
 NASD投信<1545>、NYダウ投信<1546>、上場米国<1547>、
 SPD500<1557>、NYダウ<1679>、NYダウブル<2040>、
 NYダウベア<2041>

提供:モーニングスター社