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金融・経済ニュース

米1月コアCPI、前月比0.2%上昇―市場予想と一致

2019-02-14 09:43:00.0

<チェックポイント>
●コア指数の押し上げは家賃等の上昇が寄与

●前年比では前月横ばいの2.2%上昇―11カ月連続で物価目標上回る

●全体指数は前月比横ばい―3カ月連続

 米労働省が13日発表した1月CPI(消費者物価指数)は、FRB(米連邦準備制度理事会)が重視しているコアCPI(価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたもの)が前月比0.2%上昇と18年11月と12月に続いて3カ月連続で同じ伸びとなり、市場予想とも一致した。一方、前年比も2.2%上昇と、これも11月と12月の同2.2%上昇と変わらなかった。

 1月のコア指数を押し上げたのは賃貸住宅の家賃やホテル宿泊料などの「シェルター」価格(家賃・宿泊費)とアパレルで、それぞれ前月比で0.3%上昇(12月も同0.3%上昇)と1.1%上昇(同横ばい)となった。このほか、中古車(乗用車とトラック)が同0.1%上昇と、12月の0.5%低下から反転。新車も同0.2%上昇となった。その一方で、航空運賃が同0.9%低下と、12月の同1.3%低下や11月の同1.4%低下に続いて3カ月連続の低下となった。

 一方、コア指数の前年比の伸びも前月と変わらなかった。主な内訳はたばこが前年比3.4%上昇、シェルター価格が同3.2%上昇と高い伸びを示した一方で、メディカルケア(処方箋代や病院治療費)が同2.4%上昇(12月は2.6%上昇)に伸びが鈍化。中古車は同1.6%上昇、運輸サービスも同2.0%上昇となった。

 コアCPIの前年比2.2%上昇は依然、FRBの物価目標(2%上昇)を11カ月連続で上回っている。

 市場ではコアCPIの前年比の伸びがFRBの物価目標を11カ月連続で上回っているものの、加速していないことから、FRBは利上げを急がず、今年上期(1−6月)は金利据え置きの可能性が高いとみている。

 CPI全体指数(季節調整後)は原油価格、主としてガソリン価格の低下を受け前月比横ばいと、前月と11月に続いて3カ月連続で横ばいとなり、市場予想の0.1%上昇を下回った。ガソリンは前月比5.5%低下と、12月の同5.8%低下に続いて急減速した。エネルギー全体でも同3.1%低下(前月も同2.6%低下)している。食品の伸びも同0.2%上昇と、前月の同0.3%上昇から伸びが減速した。

 また、前年比は1.6%上昇と、12月の同1.9%上昇や11月の同2.2%上昇を下回り、3カ月連続で減速。17年6月の1.6%上昇以来1年7カ月ぶりの低い伸びとなった。

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提供:モーニングスター社