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金融・経済ニュース

米11月コアCPI、前月比0.2%上昇、―市場予想と一致

2018-12-13 10:01:00.0

<チェックポイント>
●前年比では2.2%上昇―前月から伸び率やや加速

●コア指数、中古車購入がけん引

●全体指数、前月比横ばい―市場予想と一致

 労働省が12日発表した11月CPI(消費者物価指数)は、FRB(米連邦準備制度理事会)が重視しているコアCPI(価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたもの)が前月比0.2%上昇となり、10月の0.2%上昇と変わらなかった。また、市場予想の0.2%上昇とも一致した。一方、前年比は2.2%上昇と、10月の2.1%上昇から伸びがやや加速した。

 11月のコア指数が前月と同じ伸び率となったのは、前月同様、中古車(乗用車とトラック)と賃貸住宅の家賃やホテル宿泊料などの「シェルター」価格(家賃・宿泊費)が前月比でそれぞれ2.4%上昇(10月は2.6%上昇)と0.3%上昇(同0.2%上昇)となり、全体を下支えしたためだ。中古車の伸びは09年以来9年ぶりの高い伸びとなった前月に続いて2カ月連続の大幅な伸びとなった。

 一方、前年比では、メディカルケア(処方箋代や病院治療費)が2.4%上昇(10月は1.9%上昇)、中古車が2.3%上昇(同0.4%上昇)と、伸びが急加速した。シェルター価格は3.2%上昇と、前月の3.2%上昇と変わらなかった。運輸サービスは3.3%上昇(同3.8%上昇)だった。

 CPI全体指数(季節調整後)は前月比横ばいと、10月の0.3%上昇や9月の0.1%上昇から伸びが減速し、市場予想とも一致した。このうち、食品の伸びは前月比0.2%上昇と、前月の0.1%低下から伸びが加速した一方で、ガソリンが同4.2%低下と10月の3.0%上昇から伸びが急減速し、エネルギー全体でも同2.2%低下(10月は2.4%上昇)となった。

 前年比も2.2%上昇と、10月の2.5%上昇や9月の2.3%上昇を下回った。これはエネルギー全体が3.1%上昇(10月は8.9%上昇)と伸びが大幅に減速したからだ。このうち、ガソリンは5.0%上昇(同16.1%上昇)、重油も16.1%上昇(同26.2%上昇)と、伸びが減速。一方、食品は1.4%上昇(同1.2%上昇)と加速した。

<関連銘柄>
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提供:モーニングスター社